見出し画像

色について学びたい人へ

柔らかそうな色
暖かそうな色
爽やかな色

普段の何気ない生活の中に色は溢れています。

服や文房具や雑貨。映画のポスターやCDジャケット。
沢山の色と関わりながら生活をしていますね。

何かをデザインしたり描いたりする際も色を使います。


ここでは、私が学び、仕事で使って来た(使っている)
色についての考え方や扱いかたを紹介したいと思います。
主に配色と色の塗り方についてです。

有料記事となってしましますが、記事を購入すると
「色についてまとめた図」をご覧いただけます。
色についての知識がないよ!
という方でも分かりやすいよう、専門的な内容を
かみ砕いてまとめてみました。

何か作業をする際に使用してみてください。


こんな人にオススメ

・絵やデザインを始めたい!
・色のことを学んでみたいけれど何だか難しそう…
・色を塗ってもなんとなくまとまりがない
・色塗りで失敗する、苦手意識がある

いきなり専門書を読んでも何がなんだか分からない!
なんてことがありますよね。
高校生の頃、色彩検定2級の取得に向けて個人的に勉強をしていたのですが
分かりにくい用語が盛り沢山でなかなか覚えられず…

自分なりに分かりやすい内容に変換しながら勉強をし、
無事に一発で合格することができました。



色についての基礎知識に触れる

例えば学校の図工や美術の授業。

「色を塗りましょう」
と言う課題が出た時、道具の使い方は説明してくれますが
肝心の「塗り始め方」や色の「仕組み」についての説明って
あまりしてもらえませんよね。


実践あるのみ。やっているうちに分かる。
と言われても、ね。
分からないまま進めても楽しくないし、嫌いになってしまいます。

数学は最初に公式を教えてくれるじゃないか!

始める前に色についての基礎知識にほんの少しでも触れておくと
もっと楽しめるのかな、と思います。


図の中や以降の文章に、
私が実践してきた中で比較的やりやすかった塗り方なども掲載しています。

あくまでも私個人の経験と意見です。

様々な考え方や方法がありますので、「こんなのあるんだな」と、参考程度に。



制作する時に意識したい3つのこと

①配色を考える時はメインの色やイメージを最初に決めよう!

主役として使いたい色は何か?
どんなイメージで仕上げたいか?

これらを先に固めることで組み合わせる色を考えやすくなります。
ラフを制作する際にメモしておくことも効果的です。


②薄い色や明るい色から塗り始める!

これは絵の着彩時に意識したいことですが。

濃い色を先に塗った場合、アクリル絵の具や油絵の具など、
不透明な絵の具の場合は塗り重ねることで下の色を隠せますが、
水彩など透明感のある絵の具の場合はそうはいきません。

薄い色や黄色などの明るい色を先に軽く塗り、
徐々に濃い色を塗ったり描き込んでいくとこで失敗しにくくなります。

画像13

画像14

画像15


薄い色から塗ればもし失敗しても
上から色を重ねて目立たなくすることができるので安心。

色乗せすぎた!なんて時はティッシュで軽く叩いたり
筆で拭き取ってあげましょう。


ここから先は

844字 / 12画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?