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3年目になり…という下書き供養からのいろいろ、書きなぐり


仕事というかキャリアというか、難しいよね。
単独行動ができるようになって丸2年。3年目に突入した。ずっと書いているけれど私は入社当時から転職を前提にしている。でもね、「3年目でやっとできるようになったこと」「3年目でもまだ全然できないこと」「この2年で築けてきているのかな、と感じる信頼関係」みたいなものたちが、蔓になって足を絡ませてくる。やりたいことがあるから転職したいのに今の仕事のやる気もちゃんとあって、この明らかに中途半端な、やっと少しだけ成長し始めましたよ、みたいな時期に終わらせてしまっていいのか?って考えが常に過ぎる。そんなのね、先に進むのを避けている言い訳じゃないかと言われたらそれまでなんだけれど。いっそ現職に全くやりがい感じないとか、嫌で嫌でたまらない方が余程楽だった。とても恵まれた悩みなのだろうなとも思う。




……という10月の下書きを発見したためここらで放り投げてしまう。今はわりと、もう本格的に採用が始まりつつあることもあって、よっしゃ転職次こそ決めるぞ!のモチベーションに偏っている。でも、上に書いたことも事実。なんだかんだ言いながらも3年続けたから得られたものもある。愛想も最低限の挨拶もない常時仏頂面の太ったおばさん(お客さんですよ)の笑顔を3年経って初めて見たり、する。


今日も何もできなかった。
この時期の準備が大切だったんだって今年の春頃胃がひっくり返るくらい痛感したというのに。今日したこと、睡眠、ひたすらに睡眠、洗濯、買い出し、『いちばんすきな花』を観る、Twitter(8割)、以上。馬鹿じゃねーのかと思う。なんかとりあえずやったこと増やそうとこれ書いてるところある。

最近あったこと書こうかな。





今年も冬に半袖短パン男児を観測した。元気でよろしい。

別の日、田んぼ道を車で走っていたとき、こちら(車)をチラチラ見ながら歩道をガンダする少年がいた。全力疾走、とかじゃなくてガンダ。すまんね、これがオトナの力ってやつなんだよと思いながら秒で追い抜いた。その先にランドセルが放り投げてあってウケた。腕白がすぎる。見渡す限りの緑色をまだ憶えている。


主に宮城県、東北?の小学生、信号のない横断歩道で、渡り終えてからもう一度振り返ってお辞儀する子がとても多い。すごい。少なくとも自分にそんな文化はなかった。多分習ってもいない。(習ってたら律儀に言われた通りするタイプの小学生だったはず)せめてもの思いで窓の中から笑顔を返している。きっと消えゆく、というかやめてしまう習慣だろうけれど、そんな子供時代があったことを忘れないでいてほしいなと思う。


Googleマップをつけたまま自宅に戻ると自宅付近で「おかえりなさい」って言ってくれる。「ただいま〜」って返してる。何となくそれを聞きたくて、道が分かっててもマップを付けてしまう。虚しいかな。


今日の話。上に書いたように、あぁ今日何もできんかったな、って嫌気が差しながらとりあえず洗濯物を畳もうとした。その前に部屋の灯りを間接照明に変えて、加湿器の水に香水を3プッシュ(していいやつなのかわからんけど)して、水槽さんのPodcastがあるとnote経由で知ったからそれをスピーカーに繋げて再生してみたら、なんか、視覚嗅覚聴覚の調和がものすごくて、五感のうち三つ同時に全部満たされて、「うわ、良。」って声に出た。そのままソファーに傾れ込んでぼーっとしてしまった。何もできない日だったけど、土曜日の夜、って感じを味わえて、まぁこんな日もいっかと思えた。


あともう一つ。
あー、なんか最近全ての記事に推しの欠片があって悔しい。書くけど。約10日前のレコメンの記事をTwitterで見て、これ知らなかったな〜と思いながら読んだら私が前に好きって書いてた曲をたまたま推しが紹介していた。え?って手で口をおさえて、どうしようもなくなった。変な声出てた。苦しくなる。言語化が難しい。好きな本、作家、音楽、映画、言葉、琴線に触れるものが似ていると何故こんなにも喰らってしまうんだろう。射抜かれる、に似ているかも。擦り倒された例だけど『花束みたいな恋をした』の二人がああなる理由がわかる。あの映画、主人公がときめきを感じる瞬間に共感しすぎてしんどかった。そんな経験ないのに。
本や映画は「これを読んで/観て生きてきたんだ」って過去の道のりを知る感覚。音楽はリアルタイム性というか、この曲を今どこかで聴いているのかもしれない、っていう近さを余計に感じる気がしている。気がする、という名の予防線。本や映画の趣味は違いそうだからそう思いたいだけかもしれん。



おやすみなさい。
明日は、これはできたからよし、って思える日にする。

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