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何を捨てるか

映画『セッション』を観て、自分が何に情熱を注ぐべきか考えさせられた。


本映画は2014年に公開された映画。ジャズドラマーに憧れる主人公アンドリューが、音楽学校で指導者テレンス・フレッチャーの下で、成長していく物語。

この映画を見ると、何かを突き詰めるとは何か?を考えさせられる。主人公アンドリューは、ドラムを極めるために自分の身を削り恋人を捨て、言葉通りすべてを投下してドラムに向き合い、ようやく成功を手にする。


主人公の1つのことを突き詰める姿はすごい。そして、そこまでの執着や情熱を持てていることがもっとすごい。私はこの映画を見て、自分は1つのことにそこまでの情熱を持てているのか?と疑問に思った。


自分は今、仕事もプライベートも充実させたいと思い、目の前の仕事、将来に向けた勉強、趣味に時間を投下している。そこで感じることは、仕事とプライベートの両立は大変だということ。今週は3回飲み会があり、欠かさずに早起きしたが、それなりにキツさはある。

そう考えると、自分は「プライベートと仕事の充実」というこの1点に情熱を持てているのかもしれない。そこにはプライベートへの情熱も仕事への情熱も含まれる。


何かを極めるとは何かを捨てること。でも、極めたいことが複数あるなら、「複数を極めること」、この1点に情熱を持ってもいいのではないだろうか。

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