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自分を蝕む聞き上手
こんばんは。聞き上手だったお塩です。
敢えて過去形なところに注目して頂きたいのですが、ほんの数ヶ月まで私は聞き上手でした。
一般的に聞き上手な人ってどんな人を思い浮かべますか?
よく言われるのは「ただ話を聞いてくれる人」ですよね。
誰かに話をしたい時って、変にアドバイスや意見をする人より、適度にリアクションを取り、「うんうん」と相槌を打ちながら聞いてくれる人が良いですよね。
私、まさしくそのタイプでした。
そして、恐らくそのタイプの人に共通して言えることが話を聞いた後めちゃめちゃ疲れるということです。私は酷い時は頭痛までしてました。
でも、話終わった友達や知り合いがスッキリしたような顔をしていると「まぁ、良いか。」とか「少しは役に立てたかな。」と思って満足したつもりになっていました。
なぜ満足したつもりなのかと言うと、「本当は聞きたくないから」です。
疲労・頭痛がするのは身体からの「もうヤメてー!!」のサイン。
「聞きたい」or「聞きたくない」の2択なら「聞きたくない」のです。
自分の本当の声、気持ちを無視続けると疲労や頭痛などのサインが来ます。それでも続けるといずれ身体は強制終了を実行します。
イメージで言うとガレージのシャッターを閉めるような感じです。
「聞いてー聞いてー」のエナジーバンバイアーとは距離を取るのが一番ですが、なかなかそうもいかない状況もあるかも知れません。
そういう時は、疲れてきたら話を中断させるとか、聞いてるように見せかけて実は聞いていない術(w?)を身に付けるとか自分を守る術を何か身に付ける必要があります。
そして何より一番大事なのは自分は聞きたくないんだということに気付く事です。気付かなきゃ何も始まりませんので。
ここまで読んでくださった方がもう気付いているので大丈夫ですね。
あと、本当に距離を取るのが無理なのかももう一度じっくり考えてもらいたいです。「無理」だと思っていることも「本当に?」と疑うことで新たな道が見えてきたりします。
他人にとって「良い人」より自分自身にとって「良い人」になって下さい。
自分の心の声が聞けて守ってあげれるのは自分しかいません。
また見てやるかって少しでも思った方はお気軽にサポートお願い致します。嬉しくて小躍りします^^