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昇格面談のストーリー作り最速パターン

どうも。 自己啓発でギャルに鬼モテしたいおじさんこと、春眠亭あくびです。今日も鬼成長できるネタをお届けします。

思えば、昇格面談がずっと苦手

昇格面談の時期になりました。業務がほぼ停止するのでつらい。でも長期的に見れば自分のキャリアを棚卸しできるので、まあ必要かなとも思う。

で、僕はこの手のやつがすこぶる苦手。ほんとつらい。なんだろう、元来こういう政治的なやつや駆け引きみたいなのが苦手。麻雀だとドラを平気で終盤に切ります。

これってつまり、他人に興味がないんだと思う。面接官が何を考え、どんな答えをのぞんでいるか。そんなことを瞬時にかつ労せず考えられる人が、出世するんだと思う。

結局、「使いやすいパターン」が最強

絶賛上司と昇格面談対策をしているんだけど、なんとなく最速の説明パターンが見えて来た。

説明パターンとして必要なのは、まずできるだけシンプルであること。伝えたいことが多いと説明ロジックが複雑になる。すると、ちょっとしたトラブルなんかで簡単に頭の中が真っ白になってしまう。実話だけど、面接官のボールペン「カチ」のノック音がきっかけで、マジで次に言うことが飛んだことがあった。

だからこそ、シンプルで一番使いやすいものが必要。そこで、「before/after/gap」型だ。

元々こうでした(before)。それをこうしていきたいです(after)。そこにいきつくための課題はこれです(gap)。

元々こうでした(before)。でも結果こうなりました(after)。その理由はこれです(gap)。

基本こんな感じ。例えば。

「昨日歩いてたら急にラーメン食べたくなって、Googleで探したんだけど周りにみつからなくて、やっとみつけたら日高屋で、まあうまいんだけど、なんかなー、っていう気分になって、だったらもう松屋でいいじゃんってなって、結果カレーをたのんだのよ。やっぱカレーだったわ」

これが「before/after/gap」型だとこうなる。

「昨日お腹が減っていた。最終的にお腹いっぱいなりました。カレーを食べたからだ」

どうです? わかりやすくないですか?

シンプル、だからこそ最強にして最速の説明パターンだと思う。

冷静に見返す時にも

このパターンの使いやすい時は、出来上がった面談資料を見返す時にも役に立つ。

たとえば「おざなりな手淫のスタイルを一変させた」という成果を書いたとして、パターンを使うとこんな感じ。

もともと床を使っていたがマンネリ(before)、それがスライム使うことで解消(after)、今まで硬い感触に慣れてたので、柔らかい感触に敏感になったからだ(gap)。

それを見ながら改めて考えと。「手淫のスタイルを一変させた」とかっこいいことを書いてみたが、「あれ、たいしたことないじゃん。一変してないじゃん。単なる工夫じゃん」ということに気付ける。で、「スライムじゃ全然革新的にみえないな。じゃあむしろポコチン触らず乳首だけでやったことを中心に書くか」と方向修正できる。

説明に迷ったら「before/after/gap」型

覚えておこう。何かを説明する時に一番シンプルでわかりやすいのがこのパターン。

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今回はこれでおしまい。ちょっとでも気に入ってくれたら、ぜひポッドキャストの方も聞いてみてください。2003年からずっとやってます。 



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