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悪用厳禁!?「上手な嘘のつき方」についての話

嘘をついたことが無いという人間は
おそらくいないだろう。

一言で「嘘」と言っても
その用途は様々だ。

相手の状況を思いやっての嘘もあれば
他人を貶めたり
自分の利益のためだけの77777

今回はそんな「嘘」という一種のスキルから
「上手な嘘のつき方」について話していく。

これを読むことで
「ウソがばれる理由」がわかることだろう。

例えば
以下のようなシーンを例に挙げてみよう。

「妻が旦那の浮気を疑っているシーン」

残業といわれて夜遅くに帰ってきた夫。
しかし残業の割には疲れた素振りがあまりなく
むしろニコニコしている。
そして、微かに女性の香料を感じる・・・。

それについて追及する妻。
怒涛の質問責めにしどろもどろになる夫。
結果、浮気がバレてしまった夫。

・・・なにかとよく見るシーンだが
では、何故嘘だとバレてしまったのか?

実は人の嘘がばれてしまう時というのは
「その内容に時間的矛盾が生じる時」
ということが実験でわかっている。

人は嘘をつこうとするとき、
記憶や経験、現在の情報をもとに
次から次へと
必死に架空の事実を作り出そうとする。

しかしここには弱点があり
「時間的整合性までは考慮できない」
という欠点が生じることで
作りだした嘘について、
時間的矛盾が起きてしまうのである。

そのためもし、
あなたが「嘘」を見破りたいとき、
あるいは「嘘」でごまかしたいとき。

そんな時は是非とも
「事柄の最初と最後の時間的整合性」
きちんとあっているかどうかどうかに
着目してみよう。

先ほどの浮気発覚の例で言えば

「職場から自宅までの片道時間は〇〇分のはず」
「今から帰るというLINEの割には時間がかかり過ぎている」
「寄り道してきたという割には時間的におかしい気がする」

というような具合。

繰り返しになるが
人が嘘を作り出そうとしている状態というのは

「架空の事実を作り出すことで精いっぱい」
「時間的概念までは頭が回らない」

という特徴があるので
是非とも「嘘」に関わるときは
こうした「時間的矛盾」に意識してみよう。

・・・願わくばこのスキルを使うことなく
あなたも相手も「確固たる信頼」のもと
なんでも素直に正直に話せる間柄であることに
期待したい。

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