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ダウについて

詳細は忘れてしまったのですが、先日ツイッターでこういうことを言っている人を見かけました。

「年収1000万円の人も、年収100万円の人も、1万円の価値は同じ」

はたしてこれは本当にそうなのでしょうか。

たとえば100円のお菓子があったとします。
そしてこのお菓子を、月収20万円の人が買うとしたら別に問題はないですよね。
普通に買えると思います。

では月のお小遣いが200円の小学生の場合はどうでしょうか。
1個買ったらその月のお小遣いの半分が消滅してしまうのです。
これはそれなりに勇気がいることなのではないでしょうか。

こんなふうに同じ値段のモノでも、その人の置かれている立場や状況によってその価値は変動するのです。

そういうことを考慮しないで十把一絡げに「百円は百円」と言い切るのは、物事の見方が短絡的(一方的)すぎるのではないかという気がするのです。

お金には「絶対的な価値」と「相対的な価値」の2種類があるのです。

「絶対的な価値」とはモノの値段そのもののこと、「相対的な価値」というのは心理的な値段のこと。

その2種類があるということを意識するだけでも、お金とのつき合い方は変わってくるのではないかと思うのです( ˙꒳​˙  )


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