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こわくない、こわくない

次女が大好きなキュアリリアンのぬいぐるみ、明日4歳になるので実母に買ってもらいました。大喜び。

先日プリキュア映画も観てきました。
昨年に続きプリキュア映画は2回目ですが、今年は無理にオールスターズを登場させず、ストーリーが比較的まとまっていたのでよかった。なんなら泣けた。最近涙腺ゆるゆるなのでなんでも泣ける。

私の幼少期の憧れはほぼセーラームーンで構成されており、リメイク版のアニメ映画も全部観たのですが、最新のプリキュアを見ていると、時代の移り変わりを感じる。
セーラームーンの名台詞といえば、言わずと知れた
「月に代わっておしおきよ!」
ですが、プリキュアは「おしおき」なんて絶対言わない。ていうかお仕置きって体罰のことなんだな。社会的死語である。

今回のわんだふるプリキュアは
「一緒に遊ぼ!」
「あなたの声を聞かせて」
「仕方ない、かまってあげる」
「こわくない、こわくない」
と、みんなめっちゃ寄り添ってくれる。
キュアニャミーは決め台詞からも溢れ出るツンデレが過ぎるけどかなり人気な様子でぬいぐるみも売り切れていた…

そういえば、これまた幼少期大好きだったカードキャプターさくらの
「絶対、大丈夫だよ」
は若い時のお守りみたいな言葉だったけど、現在はキュアリリアンの「こわくない、こわくない」がそういう勇気づけられるセリフなのかも。

小さい時にすごく好きだった物事は次第に薄れていくけれど、ふとした時に思い出して、オープニング曲を聴くとなんだか元気が湧いてきたりするのが私にとってのセーラームーンで、娘にとってはプリキュアがそうなるのかもしれない。
心の中のヒーロー。

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