【NPO法人FBO】4/16 14:30~ ※蔵元マンスリーセミナー「浦霞」《LIVE配信》

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『浦霞』。こちらも日本酒への思いや歴史が深く、蔵元の話を見聞きする毎に、どうして政府は日本の文化でもある日本酒の保護に消極的なのか憤りを感じずにはいられません。

酒蔵のwebsiteです。宮城県の蔵です🌐

https://www.urakasumi.com/

数々の品評会で受賞しています🏆️✨🎉

是非一読して欲しく、蔵元の歴史が伝わる記述をWebsite から転記します: 

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浦霞と「きょうかい12号酵母」
Brand story
​商品に込めた想い
戦後間もなくの頃より浦霞の杜氏として招聘されたのが、南部流酒造りの名人と謳われた平野佐五郎でした。
蔵入りしてまず徹底したのは蔵内の清掃。微生物が存分に活動できる清潔な環境を整え、浦霞の酒質も格段に向上します。
昭和27年には全国新酒鑑評会で首席入賞を皮切りに鑑評会で入賞を重ねていきます。昭和30年代に入ると「浦霞でイチゴの様な香りを出した」という噂も広まり浦霞の吟醸造りが注目され、昭和35年より杜氏を引き継いだ甥の平野重一も各種鑑評会で入賞を重ね、浦霞は「吟醸蔵」として全国に名を馳せる酒蔵となりました。


昭和40年頃に宮城県酒造協同組合醸造試験所の技師によって浦霞の吟醸醪から分離された酵母は、優れた吟醸用酵母として希望する県内の蔵元にも供与されます。

その後公益財団法人日本醸造協会に「きょうかい12号酵母」として登録、昭和60年頃より全国の酒蔵に向けて頒布されました。しかしながら酵母も生き物であり、時間の流れとともに酸が多くなる酒質に変異してしまい、吟醸酒向きであった酵母もいつしか使用されなくなってしまいました。


「平成」を経て「令和」へと時代が移り変わった今、弊社ではしばらく頒布が中止されていた「きょうかい12号酵母」を使用した酒造りに取り組みます。
この酵母とともに酒造りの歴史に吟醸蔵として名を刻んだ誇りを持ち、浦霞が積み重ねてきた経験と技術で、12号酵母を使用した酒造りを復活。現在の消費者の嗜好にもあう酒造りへと挑戦を始めます 

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