首吊り未遂をした時の話

いつかは忘れたけど、ここ1ヶ月くらいの話。

未遂って事でいいのかな?分からないけど、それ以外の言い方が思い付かなかったから、このタイトルにした。違ったらごめんなさい。

急に「死にたいな」と思ってドアノブにショルダーバックの紐を括り付けた。ベルトのような形をしていて、まあまあ丈夫な紐。そこに首を通して腰を浮かせた。

紐に体重を掛けると、段々と意識が朦朧としてきた。唇がビリビリと麻痺するような感覚がした。

本当に意識が飛びそうになった時、気付いたら紐に体重を掛けるのを辞めていた。意図的ではなく無意識に。

心は死にたがっていても体はまだ生きたいみたい。

今回はドアノブで吊ったから途中で止めることができたけど、途中で止めることが難しい状態で吊ったらそのまま逝っていたと思う。

そう思うと、ちゃんと計画すれば人って意外と簡単に自死できるんだなと思った。

自分が途中で止めることが難しい状態で吊るのは無理だ。高いところで吊る場所が無い。だから死のうとすることはあっても本当に死ぬことができるのは、まだまだ先なんだなとも感じた。

これからも希死念慮と共に生きていくのかと思うと辛いな……

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