アルゼンチン旅行記 2019/10/5 9日目
パタゴニア氷河観光
今日はパタゴニア地方にあるロス・グラシアレス国立公園へ1日観光です。
観光バスが各ホテルまで迎えに来て、それぞれピックアップしながら公園へ向かいます。
朝ごはんはバイキング形式で、美味しいパンとチーズを頂きました。
(ピンクのはブルーベリーヨーグルト、はまりました!)
これが国立公園内に入るためのチケット。日本円で1200円くらいです。
ペリト・モノレ氷河へ
公園内に入ったらフェリーでペリト・モノレ氷河へ向かいます。
風が強くフェリーの展望に上るとかなり寒いですが、皆近づいてくる氷河を見ようと展望デッキに上ります。
崩れた氷河の一部が流れてきています。
ついに到着!氷河自体は真っ白のようですが、光の反射で青白く見えてとてもきれいです。
世界遺産ではあるものの一部のエリアでは氷河トレッキングが認められているため、1時間ほどのツアーに参加します。
最初にガイドさんから説明を受け、滑らないようにスパイクを付けてもらい出発です。
場所によってはスパイクをはいていても滑るため、ガイドの後ろをぴったりとくっついて歩きます。
近くで見た氷河は自然にできたとは思えないくらい、とても神秘的な景色でした。氷が溶けて水が溜まっているところもありました。青く透明できれいです。
あっという間の1時間のツアーでした。最後にペリト・モノレ氷河の氷でウィスキーを飲むオマケ付きです。
寒い中氷でキンキンに冷えたウィスキーとチョコレートを一緒に食べると格別な気がしました。
ツアー後は公園内で氷河を見ながらホテルで配られたランチボックスを食べます。最後に氷河と山と青空のコントラスト。色々な青が合わさってきれいです。
展望台へ
フェリーでペリト・モノレ氷河を後にして、次は少し離れたところから氷河全体を観光します。氷河に沿うような形で散策できるようになっていて、運が良ければ崩れ落ちる氷河が見られるかもしれないとの事、期待が高まります。
崩れ落ちる瞬間を待ち構える人々。
最も氷河に近い展望台で、崩れ落ちる瞬間を見ようと1時間ほど粘りましたが、残念ながらその瞬間は訪れませんでした。
私たちが行ったのは10月の初めでまだ夏のシーズン前だったので、12月以降であればもう少し気温も高く、氷河も溶けやすくなるようです。
最後にお気に入りの一枚。やや高いところから取った写真ですが、氷河の厚みが良く分かります。
国立公園内はとても広く、今回観光したペリト・モノレ氷河の他にもウプサラ氷河、スペガッツィーニ氷河などがあるとのこと。残念ながら温暖化で少しずつ氷河の面積は小さくなってきているようです・・・。
夜ご飯へ
1日かけてロス・グラシアレス国立公園内を巡り、大満足で帰ってきました。今日の夜は行きのバスの中から偶然見かけた、海鮮の看板があるレストランへ行ってみました。
入店したのが早かったようで、私たち以外誰もおらず少し不安になりましたが、優しそうなおじいさんがメニューをもって現れました。
看板の通り海鮮が有名なようで、「海鮮トマトスープ煮込み」「魚のアーモンド焼き」「ツナマヨ」をオーダーしました。
ツナマヨは好奇心からおつまみ程度に食べてみようという気持ちでしたが、、、、
C C。
ここでも皿一杯のツナマヨが出てきました。おにぎりに入れたら20個くらいは作れそうな量です。しかし味は完全に日本のツナマヨでした。
海鮮スープもトマトの味が濃く、魚も脂がのっててジューシーでとても美味しかったです!
本日は1日外にいましたが、氷河の興奮からかそこまで寒さは感じませんでした。けっこう風が強いので、訪れる際にはしっかりした登山服で防寒が必要です。
次はいよいよ最後の目的地、あのパタゴニアのマークになっている「フィッツ・ロイ」を観に行きます!!
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