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緘黙児のきょうだいは?

こんにちは。

場面緘黙(ばめんかんもく)だった息子のこと、その後の話、気持ちなどを綴っています。

上の子が場面緘黙だと、下の子もそうなるのかな?と
気になるところだと思います。

場面緘黙は遺伝ではありません。

「親が場面緘黙だったらこどもも?」というと
遺伝はしません。
もちろんきょうだいもです。

育った環境も、しつけも、場面緘黙発症には関係ありません。
生まれ持った気質です。

では、実際に親子や兄弟で緘黙という人はいないか?
というと、いると思います。
生まれ持った似た気質があったのでしょう。

もちろん正反対の性格の親子、きょうだいもいます。

なので、きょうだいは緘黙に「なるかもしれないしならないかもしれない」

って、あたりまえじゃん!
誰でもそうじゃん!…ということになります。

うちの場合は…ということしかお話しできませんが、
次男は小さい頃は、積極的でやんちゃで「グイグイ行くタイプ」
だったのですが、集団に入るころには「恥ずかしがり屋」「内弁慶」な
一面を見せるようになりました。

意外と繊細なところがあるのだな~と
幼稚園入園の際は 丁寧に丁寧に接しました。

次男を見ていると「やっぱり長男とそっくりだな」というところもあります。

次男は、緘黙にはなりませんでした。
入園当初の次男は不安で不安で、担任の先生にピッタリついて
心配なことは1から10まで先生にききまくっていました。
不安を伝えられる子だったので、それを出して出して
幼稚園に慣れていきました。

「ああ、きっと長男も不安でいろんなことを先生に確認したかったのだろうな」
と思います。それが緊張で質問できないのですからね。
不安で不安でしょうがなかったと思います。

小学生になった次男は、一言でいうと「恥ずかしがり屋」です。
授業中わかっていても発言しない
班長などは立候補しないし目立つことはしません。

7歳差の 年の離れたきょうだいなので
兄が緘黙だったということは知らないと思います。

そして
息子たちの「恥ずかしがり屋」で「内弁慶」な気質は
わたしのものでもあります。ごめん息子たち!

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