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大学留学@アメリカCalifornia州の体験談

はじめに

この記事は、私が2011年に当時大学3年生(20)で交換留学に行った体験談です。大学に海外の協定校へ交換留学できる制度があり、成績や各語学試験の必須条件を満たして、各校2名ほどの枠に応募するものでした。
私は高校留学のおかげで、当時800越えのTOEICを持っており、成績も"真面目に"授業に出席していたおかげもあり、希望していた大学に行けることになりました。
私が留学したのは、カリフォルニア州立大学モントレー校(CSUMB)という、サンフランシスコから車で2時間、サンノゼから車で1時間程度の大学でした。

日本の大学から交換留学へ行くメリット

私が協定校への交換留学をして、良かった点について綴っていきます。

◆出発前に現地の友人ができる
留学先のCSUMBに通っている学生が日本の大学に交換留学に来ているため、出発前から知り合いができ、とても心強かったです。
そして、帰国した後も、現地の友人が都心の大学に交換留学に来る機会もあり、帰国後も継続して交流することができたことは、貴重な経験でした。

◆現地の学費は免除
交換留学なので、日本の大学の学費を払っていれば、留学先の学費は免除でした。飛行機代、VISA、寮、食費、生活費のみ負担すれば、留学に行けたことは、とても良かったと思います。

◆他の大学からもたくさん交換留学生が来ている
協定校提携している留学先なので、日本のみならず、各国の大学から交換留学に来ている方々が居て、留学生同士の交流も盛んだったので、自分だけが留学生、、という位置づけではなく、安心して留学生活をスタートすることができました。

◆日本の大学も海外の大学もどちらも経験することができる
日本の大学の良い所、海外の大学の良いところ、どちらも経験することができるのは、交換留学のメリットだと思います。現地の大学に入ると、卒業することが難しいとよく言われますが、実際に現地で4年間の学生生活をされている日本人に会いましたが、課題やレポートに毎日遊ぶ余裕がないほど部屋や図書館に籠っているようでした。

日本の大学から交換留学へ行くデメリット

逆にデメリットに感じたことを、綴っていきます。

◆英語が上達しにくい。
全く右も左も知らない人、、の中でスタートする環境ではないため、日本人同士で交流することが多かったです。せっかく留学に来たのに、日本語ばかり話してる。。と感じることもありました。
徐々に、日本人同士の交流よりも、それぞれ現地の友人を作り英語の環境になっていったと思いますが、周りに日本語が話せる人がいると安心できる反面、英語漬けの生活は自ら意識していかないと難しいと感じました。
中には、ルームメイトが3人日本人という方もいて、さすがに毎日顔を合わせる人が日本人だと、英語上達は難しいのかな、、と感じました。もし部屋を代えたいときは、遠慮せずに学校にお願いしてみることをお勧めします。

◆学校によっては、短期留学の制度しかない/成績が移管されない
私の場合は、1年間の交換留学で現地の授業の成績は、そのまま日本の大学に適用されたので、特に問題なかったのですが、中には留学期間が短かったり、現地の成績が日本に適用されないなど、ルールが厳しい場合もあるそうです。行く前に、大学の交換留学制度をしっかり確認することをお勧めします。

おわりに

今回は、大学からの交換留学について、簡単に良かったこと、悪かったことを綴ってみました。次回は現地の生活について、より詳細に書いてみようと思います。今日の記事が何かお役に立てたら幸いです。


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