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ボカコレ2023夏投稿曲「あの夏の夜、花火は僕に教えてくれた。」の制作にあたって考えていたなんやかんやのお話

おはみやこ!
これがあがってるのは多分ボカコレ最終日の朝だと思います!みなさんボカコレ楽しんでますか〜!!

👂✋…

もうひとしきり楽しんだ後かな…?でも最後まで気を抜いてはいけませんよ?
はい。

ってことでどうも!はるみやこです!

今回は私のボカコレ曲に対するなんやかんやを書いていこうかと思います!

ではまずですね、この曲には登場人物が「彼」と「彼女」の2人出てきます!
2人の設定につきましては1つ前のnoteを見ていただけるとわかりやすいかと思います!

前置きが長くなってしまうのは私の悪い癖ですね…

いきます!

とりあえずタイトルと歌詞貼っておきますね

はい!ぺたりんこ!

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タイトル
「あの夏の夜、花火は僕に教えてくれた。」

歌詞

1番
Aメロ
夏になると君は
決まって僕を連れ
夏祭りへと繰り出した

でも僕は夏祭りの
打上花火がどうにも
苦手だった

Bメロ
打上花火を見ると
何故かもやもやした

サビ
僕は
ただ怖かった君が
光る夜空の向こうに
連れ去られて
いなくなってしまいそうで

ただ嫌だった僕の
恋心が遠いところに
吸い込まれて
消えてしまいそうで

2番
Aメロ
線香花火を持った君が
勝負だと不敵な笑みを浮かべる
不器用な君のことだからと
この先を想像して笑ってしまう

Bメロ
線香花火をすると
何故かどきどきした

サビ
僕は
ただ奪われた君に
真剣なその眼に
釘付けだった
僕の花火は落ちていた

ただ魅せられた君の
綻んだその笑顔から
目が離せない
僕は恋に落ちていた

ラスサビ
君と
何年先もずっと、こんな夏を過ごしたい
蕾がやがて牡丹の花を咲かせても

百年先もきっと、こんな夏を過ごしてる
松葉がいつか散り菊になってしまうまで

アウトロ
あの夏の夜僕に、花火が教えてくれた
僕は、君が ━━━━━━━

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ちなみにイントロ前にちょっとした会話文がありますがそれはそのお話をするときにぺたりんこしますね。

・タイトル
これはそのままですね。
本曲の主人公である彼が彼女と一緒に花火を見ることで彼女への恋心に気付く。
…つーことですね。

はい次ィ!(ごめんなさい深夜テンションです)

・1番(打上花火)
Aメロ
ここはAメロということでこの曲及び1番を聴く上で知っていて欲しい要素を2点入れてます!
1つは、2人の関係性のおさらいです。
毎年夏には2人で夏祭りに行っているということで、2人の関係が幼なじみであることを前作を見ずとも分かる!…分かりますよね?

そして2つ目は
彼は打上花火が苦手だということです。
まあ、そのまんまなんですけどこれがまあ大事なんですよ…

Bメロ
短いですけどBメロです。
サビへ向けて気持ちをさらに膨らませていきます。
ここまででのポイントは、彼がなぜ打上花火が嫌いなのかを明記しないこと!です。
そりゃサビで書くからだろ!って思われるかもしれません。
まあそうなんですけど、彼自身この時点では気付いてないってことを言いたい訳です。
このままサビに行きます!

サビ
そう、彼は打上花火に嫉妬しています。そして、それと同時に心を奪われています。
サビ前半4行は、彼が打上花火を見て目を輝かす彼女を横目に見て打上花火に嫉妬している。ということで、後半4行は打上花火があまりに綺麗で、芽生えかけた気持ちすら忘れてしまいそうでいる。
そんな感じです。

あとは〜…どうしても韻を踏みたかったので「恋心」と「遠いところ」を無理やり突っ込みました。言われてみればちょっとだけ違和感ありません?「遠いところ」って

ね。

2番行きます

2番(線香花火)
1番と同じような進み方にして、対比が生まれるように書いていました。

Aメロ
そのまんまですね。
読んで、そうなんだなぁ…ってなってください。
1つあるとすると、こちらも前作のおさらいですね。彼女が不器用であるということを言いたかったのです。

Bメロ
1番とほぼ一緒なので割愛します!

サビ
2番サビは前半と後半で対比してます。対比好きですね私…

まず、彼女が真剣に線香花火をする姿に見惚れています。自分の線香花火が落ちていることに気付かないくらいに。
そして勝負に勝って、緊張感の緩んだ彼女が純粋に線香花火を楽しんでいる姿に、また見惚れています。どんな彼女も愛おしい、といったところでしょうか。

対比をしながら結局は同じ場所に帰結する。
これは1番と2番の対比でも言えることですね。
全てが彼女へ繋がる。

重いかな〜って思いながら書いてました。

短めの間奏を挟んでラスサビに行きます。

ラスサビ

ラスサビを聴く上で知っていて欲しいのはこちらですね。

線香花火の燃え方は起承転結で人の一生を表していると言われ、それぞれを、
起(蕾)
→承(牡丹)
→転(松葉)
→結(散り菊)
と言うんですね。
(諸説あり)

もうお分かりかと思います。
一生一緒にいたいって気持ちです。
それ以上に言うことありません。

アウトロ前

タイトルを回収します。
正直、ここから入りました。

ごめんなさいちょっと巻いてます(現在時刻8:20)

イントロ前の会話文

はいぺたりんこ!

彼女「はやくはやく!花火始まっちゃう!」
彼「ごめんごめん!」
彼女「もう!あんたってばほんと鈍いんだから!」
彼「だからごめんって」
彼女「あんたと一緒に見ないと意味ないじゃない。」
彼「ん?何か言った?」
彼女「べ、別になんでもない!」
彼「そんな怒らなくても…」
彼女「怒ってなんかないでしょ!?」

これですね、動画を作り始めたときにイントロが始まるまでの16秒間真っ暗だったんですよ。
で、それはさすがにやばいなって急遽考えました。
急ごしらえにしては雰囲気作りに貢献してくれてました。

今思えば声を入れてみても良かったかもしれませんね。
というのも今回のボカコレ、ポエトリーリーディングが多く見受けられて、私も流行に乗れたかもしれないじゃないですか!

さ!ということで長いことお話しましたね。

そろそろ出さないとやばいのでこの辺で切り上げます!

あ、そうだ!
曲のURL貼っておきますのでお暇でしたらよろしくお願いします!

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42570951?ref=nicoiphone_other

最後まで御付き合い頂きありがとうございました!!

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