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転職して1年 今だから思うこと①~産業保健師への転職編~

 すっかり最後の投稿から半年も経ってしまいました。その間noteには手つかずだったものの「2周年記念バッジ」がめでたく贈呈されていたので、気を引き締めて記事を書きたいと思います。

 この半年間、産業保健師として仕事に奮闘し、酸いも甘いも経験しました。そして気づけば入社してから1年が経っていました。そこで何パートかに分けて入社1年の所感を綴っていきます。今回は今だから思う産業保健師への転職についてです。

漠然とした不安は行動によってのみ解消される


 遡ること昨年当社。私は転職活動の真っ只中でした。当時は産業保健師に絞って就活をしていましたが、フルタイムの求人の少なさに苦労しました。都市部や派遣などの求人は検索すれば出てきましたが、私が住む地域では求人情報を得ること自体難しかったのです。結局、知っている企業に片っ端から「保健師募集していませんか」とメールをするという強硬手段に出ました。周囲からはかなり驚かれるやり方でしたが、行動力と意気込みの評価に繋がり、運よく(運命的に?)産業保健のスタートアップ企業に拾ってもらいました。

 今だから思うことは、「産業保健師になりたい、でも求人も少ないしどうしよう…」という漠然とした不安は、その世界に入ってみると案外解決の糸口が見つかるものだなということ。というのも、産業保健の世界ではコネクションによって転職活動が行われているようです。学会や研修会で他企業の保健師と知り合うことも多く、その場でスカウトがきたり、逆にスカウトをしたりということもあります。これを知っていたら、派遣でも非正規雇用でもとにかく産業保健師になって、そこから繋がりを作って転職活動をしていくという方法もあったかもしれません。

 また、知り合いの保健師さんは、産業保健専門の転職支援サービスを活用して転職を成功させたようです。かなり手厚いサポートをしてくれたようです。
 ググって出てくる求人情報だけでは限界のある産業保健の転職活動も、1歩行動を起こしてみると視野が変わってきます。たった1歩踏み出すことでヒントが見つかるというのはどんな事にでも共通するような気がします。

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