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ななせさんの「バンドだけどね」の話(感想編)

紹介編に続き、タイトル画像は、ツイキャス配信チケット商品ページ(https://twitcasting.tv/440_fourforty/shopcart/55596)のスクリーンショットを使わせていただきました※

予告通り、2021年2月23日(火祝)に開催された、ななせさんの初のバンドワンマンライブ「バンドだけどね」の感想編です。
率直な感想としては、配信とはいえ、こんなに素晴らしいライブを聴けて良かったという喜びと、なぜこんなに素晴らしいライブを現地に観にいけなかったのかという後悔が同時に押し寄せています。

440に観に行ったよ、という方、本当におめでとうございます。一生の思い出になる経験だと思います。はっきり言って羨ましいです。アーカイブ配信で繰り返し楽しんでください。

アーカイブで観たよ、という方、同志ですね。とりあえずアーカイブ期間中は目一杯繰り返し楽しみましょう。次回はライブハウスに行きたいですね。

まだ観てないよ、という方、こんな記事を読んでいる場合ではありません。今すぐツイキャスの配信ページに行きましょう。2021年3月9日23:59までは購入と視聴ができます。

ここからは各曲の感想を書いていきたいと思います。未視聴の方、繰り返しになりますが、まずはアーカイブ配信を観てください。話はそれからだ!
※これまではななせさん自身がライブのセットリストを公開していないので、セットリストの詳細を書いてくることはなかったのですが、今回ばかりは語りたいことが多いので、一部だけ書かせていただきます※

「しあわせの空っぽを知っているか」

一曲目はお馴染みの曲からのスタートでした。ステージ上にはドラム白根賢一氏・ピアノ斉藤哲也氏の姿がありましたが、ななせさんの弾き語りスタイルで。静かに、期待感を盛り上げるライブのスタートに相応しい一曲でした。

「フルーツバスケット」

リズミカルなイントロが始まった瞬間に、いきなりこの曲がきたか!とテンションが跳ね上がりました。会場も手拍子が始まって、一気に盛り上がる空気が画面越しに伝わってきます。
元々の弾き語りでも元気の良い曲というイメージでしたが、ドラムとピアノの音色が加わることで、より軽やかに、弾むような曲に新生したように感じました。画面の中のななせさんの笑顔にこちらも笑みが溢れてきて、「笑っていこうぜ」と一緒に歌いあげたくなりました。

「ただ涙を流すだけの日も」

2020年の新曲もしっかりとバンドアレンジで披露してくれました。
こちらはイントロからドラムとピアノがしっかりと入ってきて、歌い出しまでどの曲か気付きませんでした。ギターとピアノとドラムの音色が合わさって、力強い印象が増したように思います。どんな時でも前向きに生きていけるように、背中を押してくれるようなイメージで聴いていました。

「us」

待ってました!これが聴きたかった!
何度も書いていますが、私が一番大好きな曲です。ななせさんの歌声が際立って美しい一曲ですが、バンド編成になってもその魅力はそのまま、むしろ、ギターとピアノとドラムの音色が脇からしっかりと歌声を支え、魅力を余すところなく伝えてきてくれるように感じました。

…and more

2020年に発表した新曲、これまで音源化されてこなかった曲、アルバム「maniac love」収録曲は新たなアレンジで、ななせバンドの魅力をギュッと凝縮して披露された今回のライブ。この記事を書き始めた当初は全曲の感想を書こうと思ったのですが、途中でこれ以上は何を書いても蛇足になってしまうと思い、書きかけの感想を全部消しました。この先は皆さんの目と耳で確かめていただけたらと思います。アンコールもあるよ!

2nd アルバム「スナックぜんもんどう」リリース!

そして、待望のアルバムリリースが5月12日と発表されました。アルバムタイトルは「スナックぜんもんどう」、BURGER INN RECORDSからの発売です。
3月3日からは先行配信シングルもリリースされていくとのことで、第一弾は「superstar」と発表されています。

3月10日には「maniac love」の収録曲もリマスタリングの上で再配信されるとのことです。
まだまだこれからも楽しみが続きます。まずは元気に春を迎えましょう!

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