コンテイジョン

2021/09/26

※軽いネタバレ含みます。

『コンテイジョン』(Contagion)は、2011年のアメリカのスリラー映画。高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描く。

(Wikipedia)


この映画、今からちょうど10年前の映画です。
しかしながら、2020年からの新型ウイルスのパンデミックをまさに描いたような映画。
既にご存じの方も多いと思います。

もともと上記の通りスリラー映画という位置付けのようですが、何が怖いって、今見ると2020年のドキュメンタリーに見えるということ。まさにわたしたちの世界が少し前まではSF映画のような、スリラー映画のような状況として描かれていたもの、そのものになってしまったということ。

なんなら映画の方が現実よりもマシなようにも思えます。

現在わたしたちの世界はといえば、1年半以上経ってようやくワクチンがある程度普及し、海外ではマスクをしなくてもよくなったり、コロナ関連規制を撤廃したりという国も出てきていますが、それによりワクチンを打っていない方の感染率がまた上昇してしまったり、コロナ関連規制に反対するデモや暴力が発生したり。
日本ではまだワクチン接種率が十分ではないこともあり、まだまだ外出にはマスク必須です。

心置きなくマスクをせずに外を歩いたり、握手をしたりハグをしたりすることができる日常は、いつになったら戻るのでしょうね。

映画のようにワクチンを打った側からすぐに、何の迷いもなく愛する人と再び手を取り合うことができたらいいのに。

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