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土とともにありたい未来|#道東の未来

こんにちは。Haruです。

初めてクラウドファンディングで支援させていただいた、ドット道東さんのすばらしい企画にのっかって、私も自分の未来について考えてみようと思います。

そしてそれが、「#道東の未来」の一部になれますように。。。


2020年秋|東京から北海道へ

北海道(もちろん道東!)出身で、社会人になってからはずっと東京暮らし。ここ数年は、地元にどうやって戻れるかばかり考えていたのだけれど、条件が整う日がやってくる気配がない。。。
そこで2020年秋に「農業をやる!」と決めて、北海道(もちろん道東!)に帰ってきてしまった。

なぜ農業なのか。

祖父が農家で、子供の頃から農の世界は身近にあった。
けれど、本格的に興味を持ち出したのは、社会人になって北海道を離れ、帰省した時に長芋の収穫を手伝った時から。
農の世界に足を踏み入れた理由は沢山あるけれど、収穫の手伝いが「すごく楽しかった」こと、これが一番の理由なのかなと思う。

堆肥|あなたと土をいたわる野菜

農の世界に入ったからには野菜や穀物を育てていくのだけれど、色々と勉強していく中で、土の中にいる微生物の重要性を知った。
そこから、土中の微生物を増やすための、落ち葉や米ぬかなど自然由来の素材を使って作る「完熟堆肥」に出会ってしまった。

今、その技術を勉強させてもらっていて、21年からは本格的に自分でも堆肥を仕込んでいきます。

「あなたと土をいたわる野菜を作る!」

これが目下の目標。

その先の未来|「資源循環」と「人のつながり」を生む地域に開かれた農園

野菜作りのために勉強し始めた堆肥だったが、堆肥作りには「資源の循環」や「人のつながり」を生む力があると気付かされた。

堆肥を作るには、地域の資源を活用する必要がある。そして、素材集めの過程で色々な人とのつながりが生まれていく。

家庭から出る「生ごみ」だってすごく大切な資源。そして、環境問題を自分ごと化する上でも、コンポストや生ごみ堆肥の持つ力はすごく大きい。
農園から旅立っていった野菜が戻ってきて、完熟堆肥に、そして土へ。

そんな循環が生まれる農園は、「資源が戻ってくる場所でもあり、人がふらっと立ち寄れるような開かれた場所にもなれたらいいな。」と思い始めている。

北海道に住んでいても、土に触れる機会が無い人もいると思うし、葉ごと頂く間引き人参、フルーティーな赤く熟したピーマンなどなど、スーパーでは出会えない野菜の姿・おいしさが知れる場所って、まだまだ少ないと思うから。。。結構これが最終目標だったりするのかもしれない。

ビジョンブック楽しみだなあ〜!!

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