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#5 余裕がないと心がうまく動かない

※突然ですが、なんかうまいこと書けないので
 今回から敬語やめます!


最近、「余裕がない!」と思うことが増えた。
昔っから余裕なんかなかったんだけど、
ようやっと余裕がないことを自覚し始めた。

学生時代も会社員時代も
誰かに言われたやらなきゃいけないことが山盛りで、
それをこなすことで一生懸命だった。
出来ないのは自分のせい、
余裕がないのは自分の能力が劣っているせいだ
心を無視して働いていたように思う。


そうやって培われた真面目?というか
完璧主義的ながんじがらめな価値観が、
今日も俺に怒鳴り散らすのだ。
「お前、頑張りが足りないぞ!」
「あの人はこんなにできているのに!」
「収入少ないくせに、頑張らないでどうするんだ!」

いやぁ…言ってることはよぉーくわかるんです。
俺だって稼ぎたい気持ちはある。
けど自分じゃないモノに怒鳴られて
やらなきゃダメっすよね…」と
余裕をなくしている自分が嫌なのだ。


そもそもどうして頑張りたいのか。
稼ぎたいと思っているのか。
その先にある(と思いたい)理想の生活の中で、
俺はとにかく余裕のある暮らしをしているのだ
こだわりの家具たちに囲まれた広い部屋で、
太陽の光を浴びながらコーヒーを飲み、
今日はどんな良い仕事をしようかとワクワクしている
そんなおじさんを目指しているはずなのに!
心の状態だけで言うなら、現状は真逆だったのである。

やらなきゃいけないのにやりたくなくなった俺は、
少しでもテンションを上げようとYouTubeや音楽に逃げる。
無理に作業を始めても、途中で完全に手が止まってしまう。
…だったらさ、
時間とってちゃんと心をほぐしてあげようよ!
その方が結局、心も体もエネルギッシュに動いてくれるよ!!


ちゃんと心をほぐす、ということを
つい2日前くらいからやるようになった。
身体を伸ばす。散歩に行く。ハーブティーをじっくり飲む。
どれも少し前の俺なら
「一銭にもならん!」と切り捨てていたことばかりだ。
だけど、「まあまあ頑張るためなんだから…」と
自分じゃないモノをどうにかなだめて、
今もこうして文章を書いている。

俺は今日も1歩ずつ、
理想の余裕あるおじさんに近づいていくのだ。

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