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自閉症ーharuくんの成長日記#1

今から約6年半前、私の息子haruは生まれました。
身長も体重も標準的な男の子…何の変哲もない、普通の子…
そう信じていたんです。
しかし、大きくなるにつれて、「この子は他の子とは何か違う…」そう気付かされていきました。言葉はいつまで経っても「あー」や「うー」のような喃語のようなものしか出ない…ご飯を食べる時はいつまで経っても手づかみで、スプーンやフォークを渡してそれで食べるように促してもやっぱり手づかみで食べてしまう。「他の子どもと比べるのは良くないよ」とは言うものの、「なんでうちの子はいつまで経ってもちゃんと喋らないんだろう…」と不安だけが募っていきました。

そんなharuが数年前、私の仕事復帰をきっかけに、近所の小規模園に入園しました。果たしてうまく馴染めるのだろうかと不安でしたが、慣らし保育の最終日、その園の園長先生にharuのことで話があると呼ばれました。

「haruくんは何かおかしいんです」
一言目の言葉です。
「haruくんはいきなり他の子の頭を噛もうとしたんです。他の子はおもちゃを取り合うのに手を噛もうとしたりするのですが、haruくんだけ他の子と違う行動をしたんでびっくりしたんです。」
「これからharuくんが過ごしやすくなるように、お医者さんに見てもらった方がいいと思います。もし、何か園の方でできることがあるのであれば、それも聞いてきてください。」
そういった話があって、息子をつれて帰宅した私は、不安でどうすればいいのかわからず、泣いてしまいました。

でも、泣いたって何も変わらない…
この子のために、これからどうするのか、どう育てていくのか、それが重要だと思い、市役所の子ども課へ電話をかけました。
1ヶ月後、心理士さんも交えて話をすることになりました。

・・・
いきなりですが、そんなharuが今年の4月から特別支援学校の小学部に入学しました。
夫婦二人で協力して今までこれましたが、私が息子を育てくるのに助けになったのは経験のある方のネットへの投稿です。

ですので、少しでも同じ境遇の人の助けになればと小学部入学を機にnoteを始めてみました。
文章が読みづらかったらすいません。

不定期の投稿とはなりますが、これからも読んでいただけたら幸いです。

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