HADES2の話

「神話の話どこいった」と自分でも思うので、あえて断言したい。
今回noteを始めるきっかけになったのはHADES2のせいである。

神話と私

もともと神話に興味があり、幼かったはる少年はヤンマガ掲載の『3×3EYES』に多大な影響を受けヒンドゥー教から始まり、バラモン教の書籍を読み耽る。
GLAYが歌を歌ってたアニメ『ヤマトタケル』や週刊少年ジャンプ連載の『地獄先生ぬーべー』などで興味を覚え古事記・日本書紀と記紀で日本神話を押さえ、封神演義・水滸伝・西遊記は馴染みやすくそこから中国神話に触れてきた。
それらに並行して花とゆめで連載していた『天使禁猟区』や今となっては国民的といっても過言ではない『新世紀エヴァンゲリオン』でユダヤ教、キリスト教、その流れに乗ってイスラム教を勉強した。
とにかく物語・漫画・アニメに影響されてきた人生であったが、ギリシャ神話には何故か興味が湧かず触れてこなかった。

聖闘士星矢は世代ではあったが、蠍座だったせいか何故かハマれず、正直どんな話かもなんとなくの範囲でしか覚えていない。
出てきたら激アツなのでフェニックス一輝が一番強い、ハズ。ほんとそれくらい。
なんなら『リングにかけろ』のがキチンと読んだので記憶に残ってる。ギャラクティカマグナムの印象はとても強い。

HADES2の話してなかった。これからします。

プレイフィール

遊び方、攻略のコツなど、そういったガチめのはまだ一週目クリアしたくらいの私では荷が重いので、HADES2をプレイして感じたことについて書いていこうと思う。

HADES2の概要

HADES2はギリシャ神話をもとにした世界で作られたゲームです。
2というくらいなので1もあるのかというと、もちろんあります。
初代の作品はアメリカのSupergiant Gamesという企業が開発・販売しており、日本ではハチノヨンという企業が翻訳を担当しました。2でも同様の会社がそれぞれ担当しています。
このハチノヨンの翻訳が日本でのヒットを生んだと言っても過言ではない。

初代HADES

HADESのゲームとしての魅力は多岐に渡るが、私自身最も優れていると思うのは世界観を作り上げるためのその膨大な量のテキスト。
ほとんどは主人公のザグレウス(通称・ザグ)と他のギリシャ神話の神々との会話ですが、毎回会話するたびに新しいセリフを言ってくれます。
(気がするだけでもしかしたら同じセリフ言ってるかもしれない。)

ギリシャ神話の神々は日本でもお馴染みの面々がおり、オリュンポス勢ではゼウスやアルテミス、アレスなど個性豊かな神々が登場します。

私イチ押しのヘファイストスも出るのが嬉しい。詳しくはそのうち書きます。多分。

そして初代HADESは数々の賞を総ナメにし、いよいよ待望の続編が発表されたときは小躍りしました。

テクニカルテスト

2024年4月26日(たぶん)steamでテストが開始
テストで遊べるのは一面のボスまででしたが、変わらぬ操作感、溢れるギリシャ神話への愛を感じる世界観に触れ、早く正式発売しないかなと期待でワクテカしてました。

急遽アーリーアクセス開始

約十日後に突然発売しました。
本当に突然「今日から遊べるよ!」と出たもんで、世界中がパニックに。
世界的に超期待作だったためか、急遽発売日を変更するゲームもでてきたりしました。

4日後クリア

思ったよりあっさりと。
前回のHADESでコツが掴めていたというのもあってか、そこまで苦労せずクリアすることはできた。
でもまだまだやることはたくさん。
武器の強化はクリア後解放されたし、ペット?はまだ解放すらできていない。
各神々や人との会話も全然終わっていないし、有効度上げも残っている。
そもそもアーリーアクセスであって完成品ではないので、しばらくは楽しめそう。

大きな疑問

実は事前にこんなツイートじゃなくてポストをしていた

そしてHADES2を進行した際にやたらと「時間」だの「時」だの出てきて、背中に嫌な汗をかく。
もしかしてクロノスってクロノスの方じゃなくてクロノスのことだったの!?

誤字じゃなくてね。

実はギリシャ神話では”クロノス”って同じ発音の神が二柱いるんですよね。
片っぽは農耕担当の神、もう片方は時間担当の神。
なので上記文面に少し注釈付けると

もしかしてクロノスってクロノス(農耕担当)の方じゃなくてクロノス(時間担当)のことだったの!?

って感じです。少しは伝わった?

このあたり詳しく書きたい(というか言い訳したい)ので、次回はギリシャ神話のクロノスについてで!check it out!

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