今こそHSPについて知っておいたほうが楽だよって話
この少しコロナが落ち着いた今こそHSPについて知っておいたほうが楽だよって話をしておこうかと。
最近「HSP」や「繊細さん」といった言葉をよく聞きますが、
なんせ最近出てきた分
「言葉は知っているけどどんなことだかわからない…」
「自分がHSPかどうか知りたいけどどうやって知るの?」
という方もいらっしゃるかと思うので
・HSPって何なの?から
・HSPの人には○○がおすすめだよ!
というところまで書いていこうと思います!
<そもそもHSPって何なの?>
HSP(Highly sensitive person)というのは何なんでしょうか?
心理学者のテッド・ゼフさんの定義によると
「五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達」
とされていますがまとめると
「人よりも匂いや音、感覚が繊細な人の気質」
という感じです!
ここで「HSPって精神的な病気なの?どうなの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
が、実はHSPは精神的な病気ではないんです。
ここは少し複雑なんですが。
HSPの概念というのは人の気質(人が生まれ持った特徴)なので心理学上の概念には当てはまります。
そのため精神医学上の概念には当てはまらないんです。
<HSPっていろんなタイプがあるの?>
HSPといっても色々なタイプがありまして
1つ1つ見ていきましょう!
<HSP>
HSPの人の特徴は「DOES」という4つの気質があります。
この「DOES」とはそれぞれの頭文字をとったもので
D=Deps of processing(物事を深く考える)
例)このことが起きたということはつまりはどういうことなんだろう…
O=Overstimulated(刺激に敏感)
例)繁華街に行くとなんだか疲れやすいな…
E=Emotional reactivity and high Empathy(共感力が高く感情移入しやすい)
例)あの人が考えていることよくわかるな~
S=Sensitivity to Subtle stimuli(些細な変化に気づきやすい)
例)あれ?髪切った?/あそこの壁紙ちょっと変わったな…
この4つの特徴にすべて当てはまる人は基本的にHSPである可能性が高いです。
僕自身もこのHSPでして、繁華街に友達といっても友達は元気でも僕自身はすごく疲れた…(´;ω;`)ということも何回もありました…
<HSS>
HSS(High-Sensation Seeking)はHSPとは異なり、
刺激を求めて行動する人
ということです。
刺激を求めて行動するので
・変化のある環境を好む
・明るく活動的な性格
・人と積極的に話したりすることを好む
のが特徴です。
<HSS型HSP>
このHSS型HSPはHSSの気質とHSPの気質が合わさった気質です。
なので、
「人と話すのは好き!なんだけど話していると疲れるな…」
となってしまいます。
<非HSS型HSP>
このタイプはHSS型でもなくHSPでもない人のことです。
もちろんこの特徴に当てはまったからこのタイプだ!と断定することはできませんがある程度理解しておくことで対策ができるようになります!
「じゃあ自分のタイプが何なのか知りたい!」
という方にHSP診断というのがあります。
こちらはHSPの人向けの情報サイトココヨワさんの中になるHSP診断で、
約2分、25問で自分がHSPかどうかを知ることができます。
こちらのサイトでやってみた結果はこんな感じでした↓
うん!やっぱりかなり繊細な人ですか!
この下に行くとこのタイプにあてはまる人どのように対策していくと生きやすくなるのかというのも書いているので
自分がHSPかどうかを知りたい方は是非一度タイプ診断をやってみてください!
<HSPの人には○○がおすすめだよ!>
この通り、HSPの方は「人よりも匂いや音、感覚が繊細な人の気質」
なので雑音や匂い、ひいては服の繊維も気になってしまい帰ってくるときには疲れてしまうということが何回もあります。
特に繁華街に出るときの雑音というと…
個人的にポケモンの毒と同じ効果があるんじゃないかと思っています。
逆に言うと雑音さえ何とかすれば疲れは軽減されるのでは?ということで
ノイズキャンセリングのイヤホン(airpodspro)を買ってみました。
そうすると、集中したいときにポンとノイズキャンセリングモードにすると
周りの雑音が一気に消えてだんだんと落ち着きを取り戻すのがわかるぐらい冷静になっていきました。
特にHSPの方にとっては雑音はホントにじわじわとダメージが積み重なっていくので是非ノイズキャンセリングで集中していただけたらと思います!
<まとめ>
今日はHSPについてまとめてみました。
HSPの方はいい部分もあるので(感受性が豊か、新しいアイデアを生み出しやすいetc...)
対策する部分は対策し、いい部分をどんどん伸ばしていきましょう!
では。
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