自分と俯瞰しているもう1人の自分

自分はいつもネガティブ全開で生きてきた人間なんですね。
決して家が貧しいとかではないですがまあまあお堅い家だったので友達関係もほぼ制限されていましたし、勉強をとにかくとことんやらされましたし、やらなければ激怒、暴言、暴行的な事も沢山ありました
それが怖かったので言うことは聞いていたので
反抗期という反抗期というものもありませんでした。

運動も大嫌いな空手を習わさせられたりと笑
結構メンタル的にきつかったです

それと同時期に小中とひどくいじめられていて
学校でも悪い意味で有名なくらい
イジメられる側の代表格のような人間でした

そこでも親はいじめられていても学校を休んだり、違う道を考えてくれたりなんて甘い考えなのかもしれないけど、なかったです。

ひたすら

行け。こんなのでいかなかたら将来社会で生きていけない
もし不登校になるようなものなら体を引きずってでも学校に連れて行くと言われていたので

ひたすら暴言や殴る、蹴る、罵倒、恥晒しにされるのを毎日ただひたすら我慢する毎日でした。

そうこうしているうちに自分は自分という存在を消してしまいたくなったんです。

どういうことかというと、
例えばリアル現実。自分という存在として学校に項垂れながら行く。

これを自分の好きな映画のなかの登場人物、世界を作り込んで、自分の頭の中をその時だけでも少し物語に
映画のようにする
そして自分はその中での全く本来の自分とは違う別人
様々なキャラクターを自分の中で演じる

そうして過酷な日々を現実を塗り替えて想像の世界にする事によって生きやすくする。

そんなバカみたいな事と思われるかもしれませんが
そうやってギリギリのラインで自分という存在を保っていました。


さてそんな自分も段々と年齢を重ねていくと
幼い頃や少年少女の時ようには段々いかなくなってきます
そんな空想な想像力の力も衰えてきますし
段々自分も変化していく。

それでも恥ずかしながら学生時代が終わり、
正社員時代も少しそんな事を引きずりながら生きていました笑

それは癖という事もありますがあまりの辛さが故に
本来の自分という存在をおざなりにして隠して
様々な人物や人間像を演じてきたことによって本当の自分がわからなくなっていたのもあります


そしていまだに私は本当の本当の自分は一体何者で誰なのかいまいち理解できていません。
1人でずっとそんな事をしていたせいでしょうか

そして正社員自体というか正社員をメンタル壊してドロップアウトしてからというもの
本来の自分と向き合う時間ができました

本来の自分はきっと重度の捻くれ者、馬鹿みたいに変な拘りがある。発達障害、長所の一つもなく短所ばかり、臆病者。何もできない。中身も悪い。外見も悪い。
本当に生きてる価値のない最悪最低の自分がいました

そして日々、その本当の自分と向き合ったり
本当の自分として生きる事が時に気が狂いそうにもなり壊れそうになるので
今度は空想とかではなく、もう1人の俯瞰している自分という存在を無意識に作っていました。

そうすることによってバランスがとりやすい
例えば一つの重荷を2人分すれば二等分できる

これで自分の負荷がすこし減らせて
尚且つお決まりのキャラを演じる

これで心の均衡を少し保っているけど
段々歳を重ねるごとにこれが難しくなってきて

本来の自分に、ふと真実の我に帰ってしまう時
変なゾーンに入ると
頭の思考回路がぐちゃぐちゃになって
頭の中に浮かぶことは

今すぐに死にたい。消えたい

これです。だって本当の自分はさっき書いたように
ゴミでクズで何の自信もないろくでなしだからそう思ってしまうのは仕方ないじゃないですか

これは別にメンヘラでも何でもないと思ってます
そんな自分の色んな何がある体と共にあとどれくらいごましながら生きれるのか、
あとどのくらい生きなければならないのか

そう思うと絶望感に襲われて
もう死にたい消えたいだけの感情になって
廃人みたいになってしまうのが最近です

あとどれくらいこの人生続くのか

恥ずかしながらこんな人格なのに
自殺する勇気もないので

そんなくだらないこと考えて
惰性で生きてるのかもしれないですね

そんな意味でもここのnoteという場所はかなりの安全圏の世界で
何でもかけて、文章を起こせるので
良いなと思っています。

これからの人生
今死ねないなら

まあ欲を言うなら何か小さな事でもくだらない事でも
何か残して
そしてさっさと死ねたらいいかもですね。


もしこれを最後まで読んでくれている人がいるなら自分みたいな人間には絶対にならないでほしいです。

こんな人間には絶対にならないようにして下さい。

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