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初めての、NewYork

はじめての、ニューヨーク。
色鮮やかな電光板と企業宣伝。資本主義の権化の町。
様々な音楽と多種多様な言語。複数人種の混じる街。

ヨーロッパを感じさせる古風でハイセンスな赤レンガ調の建物から、
直近できたばかりのガラス張りの現代風高層ショッピングモール。
誰がすむんだろう?と感じざるを得ない煌びやかなアパートメント。
静かに佇まう、ネオゴシックのアイルランドカトリック教会。

200年の、短くも長い時間の中で、
何もない新大陸から世界の中心地まで上り詰めた、
世界中移民たちのエネルギーは町全体に深く根付いていて、
私は一瞬にしてこの町の、虜になりました。

2度の世界大戦で、ヨーロッパ各国の著名な芸術家や思想家が
戦禍を逃れてこの地に足を踏み入れ、文化や伝統がまじりあった。

決して綺麗とは言えないし、
大麻の匂いやゴミをあさるホームレス、怒声を上げる酔っ払いに
圧倒されることも少なくないけれど、それも含めて、
何もかも複雑に入り混じりつつ強くあり続けるこの国の魅力に
私は圧倒された。何度でも足を踏み入れたい町!


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