GOのPdMがPdMにインタビューしてみた Vol.4
はじめに
こんにちは、GO株式会社(以下GO)にてPdMとして働いているharu56です。
今回は前回に引き続き個人インタビュー企画の第四弾をお届けします。
4回目となる業務委託として勤務した後に入社されたメンバーにインタビューさせてもらいました。
(お忙しいなか、ありがとうございました!!!!!)
インタビュイー:nishiyukaさん
では、早速インタビューを開始します、よろしくお願いいたします!
── 今のメインの業務をおしてえください
乗務員向けのポイント管理用のWEBサイトと日本型ライドシェアのドライバー向けの配車受付アプリのPdMを担当しています。
── GOでPdMになるまでの職種経歴をお聞きしたいです
ベンチャー企業で新規事業の立ち上げなどを行っていました。
扱っていたプロダクトはポイントサイトや宿泊施設向けのサイト、SNS系のアプリなど様々です。
プロダクトの開発メインとなったのは2017年頃からで途中でフリーランスの時期を経験しつつもPdMとしての経歴は8年ほどとなります。
── 8年!様々なプロダクトを経験されてきたのですね
フリーランスの期間でGOで勤務いただいていたことがきっかけで入社いただいたと伺っていましたがどのような経緯だったのでしょうか?
妊娠・出産を機に会社を離れ、復帰したタイミングで世の中の情勢もあり当時の会社での職種がPdMから離れてしまいました。
ただ、自分の希望としてはPdMをやりたかったため会社を退職してフリーランスになりました。
その中でたまたまGOの求人に出会い、『GO』アプリに馴染みがあったこともあったので参画させていただきました。
業務委託としては1年ほど勤務し、その後少し期間をおいて正社員でジョインしました。
── 入社する際の決め手などはあったのでしょうか?
他の企業とも比較したが、PdMの組織があってPdM間で助け会えるところを特に魅力に感じ入社しました。
また、業務委託時代に主体性をもってPdMが仕事できる環境であることを肌で感じていたため自分の働き方とあっているなという確信があったのも大きかったです。
その上でフルフレックスとフルリモートの環境や社会課題への貢献度が決め手になりました。
── 業務委託で勤務していただいて雰囲気を知ってくれていたことで選択しやすかったという点もあるのですね
ぜひメンバーになっていただきたかったので入社するとお聞きしたときはうれしかったです!
実際に入社されてからの業務委託際とのギャップはありましたか?
ズバリ、情報量です。
業務委託時代はかなり限られた情報の中で業務を進めていくのですが、入社してみるとドキュメント類はもちろん、意思決定に至るまでのラリーなど情報量の多さに圧倒されました。
各部署の事業シナジーも強く感じることができ、GOはこうやって100年続く会社になるんだと肌身で感じ、とてもワクワクしていました。
── PdM部の中でもPdM経験が長いnishiyukaさんですが、大事にされていることはなんでしょうか?
主に2つあり、一つは「信頼して任せる」ことです。
マイクロマネジメントでリスクを最小限に抑えるよりも、信頼して任せることで得られるメリットの方が結果的に大きいと感じています。過去の経験から、任せられることでチームメンバーの個性が際立ち、より良い成果を生み出すことが多いと実感しています。
そのため、意識的に任せることを心がけています。信頼関係を構築することでチーム全体の力が大きく発揮されることを、どの会社でも感じてきました。
2点目はGOのバリューの一つでもある「コトに向かう。」ことです。
問題が起きたときに人のせいにするのではなく仕組みの問題として同じことを繰り返されないように改善することを心掛けています。
PdMは自分が何かに突出したスキルがあるわけではないと思っており、チームだからこそ世の中にプロダクトを届けられるのでチームプレイを大事にしています。
── 過去のPdMインタビューでも皆さん「信頼」というキーワードをお話ししてくださっています
信頼することで信頼される、とても大事な心掛けですよね
関連する部分もあるかもしれないのですが、GOでPdMをやる上での喜びや苦労を教えてください
喜びはタクシー配車アプリの一人者として、社会からの期待とそれに応えないといけないプレッシャーに答えていくという部分です。
求められていることが大きいほど燃えるタイプなのでたくさんの期待をいただいているGOでスピード感高くプロダクトを作っていける環境自体が自分にとてもあっています。
一方、大変な部分は車載器側のプロダクトを使う人の状況を容易に想像できない点です。
自分が運転があまり得意ではないため運転のプロの方々がどんな視点で車内にいるのかの想像がヒアリングしないと難しかったり、業界特有のルールの把握に苦労をしている部分があります。
その分、タクシー事業者などとの距離が近くへの訪問機会などを活用して足りない部分を埋めていける状況はありがたいなと感じています。
── nishiyukaさんのパワフルさはそのような考えからきているのですね!いつも明るくプロダクト開発に向き合っていて素敵だなと思っています
一方、一児のママさんでもあるnishiyukaさんですが、GOでの働き方と子育てについて感じていることがあれば教えてください
フルフレックスで中抜けができるのがありがたいと本当に思っています。
諸事情により保育園から幼稚園に転園したのですが、それができたのもGOだったからという気持ちが強いです。
また、同じ境遇のママパパがPdMにも非常に多いので埋めた穴をお互い埋めあうPdMチームに属することができている環境にも感謝しています。
── 最後に今後のキャリアについて考えていることがあれば教えてくださいPdMとしてプロダクトを作り続けたいという気持ちはもちろんありますが、PdMの組織がある会社だからこそジュニアPdMからシニアPdMへの成長ができる仕組みが作れるといいなと思っています。
自分がPdMとしてキャリアに悩んだ分、ロールモデルとして提示できたりり、PdMを目指すジュニアメンバーのアシストができるといいなと思います。
── ありがとうございました、これからもGOで一緒にたくさんのプロダクトを世に発信してきましょう!
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
PdMの育成を!というお話を伺ったのは初めてだったのでとても素敵だなと感じました。
とてもパワフルでいつも明るく業務をしているnishiyukaさん、考え方など参考になる部分がたくさんでした。
GOには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが各プロダクトのPdMとして活躍しています。
Vol5でも引き続き別のメンバーにお話を伺えればと思います。ぜひお楽しみに!
現在、GOではプロダクトマネージャーとして一緒に働く仲間を募集中です。
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