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今を大切にする選択〜わが家の食卓〜

以前書いていたブログからpick upして転記していきます。

〜2020.1.24 ameblo より転載〜

私は、5歳、3歳、11ヶ月の3人の子どものママです。




長女 5歳



長男 3歳




次男 11ヶ月




以前、『管理栄養士の子どもたちは超偏食でした』という名前で

娘の偏食について、その当時の葛藤や悩んで乗り越えたこと、工夫したことなどを記したブログを書いていました。




そのブログがログインできなくて更新できなくなってしまったのですが




あれから大きな変化はなく、

引き続き、超偏食を継続しております。




長女は基本的に


・白米
・麺類
・ポテト
・ジュース
・R1
・塩辛い系のお菓子

がメインの食事をしており

長男は
長女の食べるものにプラスして
魚と甘いお菓子を食べます。


そして去年産まれた

末っ子は、わが家初のなんでも食べる子で

食べるのが大好きで

食い意地がすごくて

量もビックリするくらい食べます。


長女、長男に対して

『食べてくれさえすれば、悩まないのに』って数年前まで思ってましたが

末っ子が産まれてきてくれて


食べても食べなくても


3人それぞれにかわいいし、


それぞれに腹が立つことも悩むもあるんだなーと気づきました。



昨日、偶然テレビで

『子どもの栄養バランスの悪さに悩む人が増えてきている』

というのを見かけました。




それを見た時、

『私、もう栄養バランスについて全く悩んでないやー。』

と普通に思いました。
自分でもビックリするくらいふつうに。笑


世間の常識や


医者や栄養士の視点からみれば間違いなく、問題すぎる食事なのかもしれないけど


今、私全く悩んでない。




数年前は、悩みまくって、

いつも怖い顔して、

泣きわめく娘の口にいろんなものを入れてたのに…


↑半日かけて作ったもののほとんど食べず本気で凹んだ1歳プレート





『悩み』ってほんと捉え方で悩みにもなるし、気にならなくもなるんだなーと改めて思いました。




きっと、

私の中から、偏食が悩みや問題でなくなったのは、


私の中のほんとの願いにちゃんと辿り着けたからだと思う。


『野菜を食べて欲しいのはなんで?』



『バランスよく食べて欲しいのはなんで?』



そう、まっすぐ自分に問えたから。



周りの目ばかりを気にしてた頃は


『みんなと違うと恥ずかしいから』


『おかしいって思われたくないから』だったけど




本当のほんとの願いは

『元気に自分らしく幸せに生きて欲しいから』



本当にシンプルにただこれだけだった!



そうは言っても『今はよくても将来心配じゃない?』なんてことを言われることもあります。


その度に、このままではダメなのかな?とも思ったけど


『今、悲しそうに泣きわめきながら食事をする娘は本当に幸せなのか?』
(この結果、好きなものさえも、1週間近く飲み込めなくなって、何も食べれなくなった時は本気で心配と後悔をした)



食べたいと思うものをおいしいと食べてる姿こそ幸せなんではないかな。






結局のところ


栄養バランスよく食べてたら病気になるリスクは少なくなるかもしれないし、


栄養バランスが悪くても元気にしてる人もいるかもしれない。
結構スポーツ選手に偏食の人も多いしね。
(絶対栄養士が仕事でいっちゃあまずいよね笑)



でも、ほんとに未来がどうなるかは、誰にもわからないからこそ



『今を大切にする選択をしたい』と考えています。


子育てに限らず、いろんな場面で✨

その選択が望む未来に繋がっていると信じて。


『今』健康でおいしいって幸せそうに食事をする娘がいてくれることがありがたいし、この表情をみれることが嬉しい!

と今は心からそう思っています。




『何を食べるか』と同じくらい『どんな気持ちで食べるか』も大事にしたい



じゃあ、全くこの食事に不安がないと言えば嘘になります。



でも、いいお医者さんに出逢えたおかげで、色々検査もしてくれるので



安心して娘の『食べたいと選択するもの』を尊重できるようになりました。



おかげで、

定期的に検査をしながら、本人が『食べてみたい!』という気持ちが湧いてくるまで待とうと思えるようになりました。




『未来のために我慢して、つらそうに食べてる娘』より


『今、健康でおいしそうに食べてる娘』と過ごしていきたいと思ってます。



偏食もダメなことじゃなくて、個性


まさか、こんなことが言える日が来るとは想像もしてなかった。


けど、


こうして堂々と言えるようになれていること


そして、娘と穏やかに食事をする時間と健康な体が今あることがなにより幸せです。

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