静寂の中に音楽がある、らしい
音楽をテーマにした英語のPodcastって何かないかな？っと思い立ち、Apple Podcastで「music 」で検索してみてヒットしたのが、これでした。
更新は2年半前で止まっているようでしたが、最新のエピソードのタイトルに惹かれました。
沈黙が音について教えてくれること
（原題：What silence can teach you about sound）
それで、「沈黙」「音」という二つの言葉を眺めた瞬間に思い出したのが、黒沢健一先生の曲「Silencio」でした。
「Silencio」はイタリア語で、英語でいう「Silence」だそうです。
（因みに翻訳ツールDeepLによると、silence→「沈黙」「静寂」）
オリジナルは2009年3月4日発売のソロ4thアルバム「Focus」収録。
このアルバムのツアー時、「Silencio」を歌う前のMCで健一先生が語ったことを、ほぼアーカイブ倉庫と化している自分の音楽ブログでレポしているので、そこから引用します。
「Silencio」に関しては、あらかじめ解説が。
これはイタリア語で、英語でいう「Silence」なんですが、ジョアン・ジルベルトの言葉「静けさの中に音楽がある」(かな？)から引用したとか。
演奏前、お客さんに向かって「しー！」場内は一瞬、無音状態に。
その状態から少しずつ、少しずつ、ギターの音色が聞こえてきて、「Silencio」が始まり…てな感じ。
全体的にロックなステージだった中、この時の「静寂」なひと時、とても印象に残りました。
そう言えばこの時「静寂を楽しんでください」って健一先生が言ってた記憶があります。（今度「LIVE Focus 2009」で確認しよう）
ジョアン・ジルベルトがいつ、どのような状況でこの「静けさの中に音楽がある」という発言をしたのかは解らないですが…深いですよね。
なんとなく想像ですが、休符も音楽の一部ってことなのかな？
そう言えば、今朝、こんなこと呟いたっけ。
おおっ。そういうことか。
今日のテーマは「静寂」「沈黙」「休符」だったということで。
日々の喧騒から離れて、溢れかえる情報を遮断して、「Silence」を愉しむ。
そんな時間も贅沢かもしれませんね。
最後にジョアン・ジルベルトの音源を貼っておこう。
これはデジタル限定リリースだそうですよ。
寝る前に聴くと、いい夢見れそうですね。
では、グッナイ☆
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