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週末の過ごし方が生み出すモヤモヤ感。

ここ半年ですかね。

コロナ禍で、島外に出ること、あるいは島内を巡ることが少なくなった気がします。

特に、季節ごとの祭りといったイベントなどが軒並み中止になり、フットワーク軽い系と自負する身としても、ここ半年は外出機会が減ったと実感しています。

このような状況の中、ある公務員の先輩が週末の過ごし方をテーマにした記事を書いていましたー。

この先輩は、体力や気力を原因として、外出機会の減少を嘆いていて、ぼくも同じようなことを感じています。

周囲からは「まだ20代なのに何言ってるんだ、おまえは!」と言われそうですが。笑

そこで、ぼく自身が今の週末の過ごし方をどう考えているか書いていきたいと思います!

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機会がない中で感じるモヤモヤ感。

コロナ禍の影響で、ぼくに大きなダメージを与えたのが、外出機会の制限・自粛要請だった。ぼくのふるさと・東京では、毎日数百人という陽性者が出るのだが、離島でも1人の陽性者が出てしまうと複数人に広がるリスクを抱えている。

それがゆえに、離島のある地区では、島外から帰省した親戚に「自分らの家には来ないでくれ。」という地元民からの声があるくらい、陽性者になることに警戒心を持っている。

となると、島外には容易に出られないし、集団感染などを防ぐためにも島内もうろつけない。

そんな外出機会が少ない状況でぼくは思ったんだ。

今まで、色んな人たちに声をかけてもらって、外に出ていたんだな。

ぼく自身はフットワーク軽く動いてきたけれど、それ以上に様々な地域の方々に声をかけてもらってきたのだ。逆に言えば、もっと自分で動き回れるということでもある。

そこに、フットワーク軽い系の新たな週末の過ごし方へのモヤモヤ感が生まれたのだった。

コロナ禍で得た、オンラインでの関わり。

一方で、コロナ禍の最中、もっとも得ることができた機会がオンラインでの集いだった。今年4月に入る前までは、対面で生の人間と関わりたいという気持ちが優っていたのか、オンラインでの対面に参加できずにいた。

その思いを変えてくれたのが、公務員同士でつながる・オンライン市役所やケアに関心を持つ人々の集い・かいごcafeだった。


こんな面白く楽しい集いに参加する度に、ぼく自身の動きはどんどん加速していった。

オンライン市役所で地域包括ケア推進課やよんなな離島会を立ち上げたり、オンラインの機会で学ぶことが増えていった。

しまいには、毎週木曜日にオンラインスナックを開店してしまう。

そして、離島と都会の距離感を越えて、多種多様な公務員やケアに従事する方々に出会い、ぼくが生きる対馬にも来てくれるようにもなった。

これらのオンラインでつながる機会こそ、今のぼくのモチベーターになっているといっても過言ではない。

マイ拠点(家)でモチベーションを保てるか。

しかしだ。

家は最高な空間なのだが、気を抜かすとオンラインでのつながりがあるとはいえ、次第にやる気を失わせる。

ここに次のような葛藤が生まれるとは思ってもいなかった。

「動きたい」と「休みたい」のどちらを優先すべきなのか。

家というマイ拠点は居心地がいいに決まっている。
となると、仕事後にはゆっくり過ごしたいし、週末もポカーンといたいことだってあるのだ。

予定があれば動く。予定がなければ動かない。

というスタンスであればいいのだが、フットワーク軽い系には予定が存在しない。誰かに声をかけられたら飛んで行くようだ。

オンラインでの集いは予定があるが、ぼく自身は無理に参加しないようにもしてきた。

それは、ぼく自身の心理面にも影響していて、モチベーションを維持できるが、画面越しで他者からのプレッシャーを感じやすい体質だったのだ。

それに、自身のコミュニティーを運営していくモチベーションの維持にとても苦労している。どうしても「やらなきゃいけない。」という気持ちになってしまう自分を変えようと必死だ。

ここにも、フットワーク軽い系と言いながら、行動に躊躇してしまう自身の姿があるのだった。

ぼくは、どう過ごしたいのか。誰と過ごしたいのか。

そこで、コロナ禍で感じる、週末の過ごし方に対するモヤモヤ感に戻ろう。

外出機会が減ったことによるモヤモヤ感
オンラインでつながる機会が増えたことによるモヤモヤ感

モチベーションは維持できていると思うが、そこに体力と気力が繋がらないのだ。これこそ、モヤモヤ感の正体なのかもしれない。

でも、これだけは言えると思っていて、結局「ぼくは週末をどう過ごしたいと思っているのか。」「誰と週末を過ごしたいと思っているのか。」が非常に大事な要素なのだ。

それを思い返す記事を書いていたな。

時にはこんなウェイウェイ系の週末を過ごし、また時には静かに家で過ごす。

それを両立できたらいいし、ぼくはフットワークの軽さを忘れず、休みながら動いていきたい。

ここまで書きながら、そう思うのだった。

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コロナ禍で感じた、週末の過ごし方へのモヤモヤ感は抱え続けていくと思います。

ぼくがいつか書きたいと思っていたテーマを、先に書いてくださった公務員の先輩には感謝したいです!

これからも、モヤモヤ感に悩まされながらも週末にできることを続けていきますので、ぜひ楽しみにしておいてください。

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