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今後は社会起業家の活躍が加速する

「衣食足りて礼節を知る」ということわざがあるように、人は生活に余裕が出てくると、初めて礼儀や節度を持つ心の余裕ができてくる。がむしゃらにお金を求めるよりも、社会に貢献してみんなから尊敬されたほうが格好いいという価値観が生まれてくるわけだ。
イーロンマスクが電気自動車を手掛けたのも、元はと言えば地球環境を守って持続可能なエネルギーを実現したいという野心があったからだ。それが今では人類の火星移住計画を見据えて宇宙事業へと乗り出している。これなど、社会起業さいたるものである。

AI時代の子育て戦略 ページ173-174

一方でマイルドヤンキーもある種、社会的な存在だと思う。地方で生活し、親と同居などをしているから、リビングコストを安く抑えることができ、食べるに困らない。だから.仲間と楽しく暮らすことを第一に考える。彼らは単に起業しないだけで、発想はかなりソーシャルである。現に地域の伝統行事や祭事などは彼らが中心となって維持している。形は違ってます、社会的な生き方を目指す風潮が加速するのは間違いない。

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