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#11 Time Flies

はじめに


皆さんこんにちは、冨田開です。最近寒いですね。何を持って寒いとするのかはその人の感覚にもよりますが、一週間前までマイナス20度あったヘニカー市はおそらく寒いと言えますよね。マイナス20度の世界を簡単に説明すると「練習後シャワーを浴びて寮まで歩いて帰ると髪の毛が凍る」「瞬きするとまつ毛同士がくっ付いて目が開かなくなる」「寒いというより痛い」という感じです。以上寒い国あるあるでした。今シーズンを振り返ります。



おわりに


プレーオフ準々決勝で敗退し21-22 シーズンは終了しました。プレーオフ準々決勝は全米6位のElmira Collegeとの一戦でしたが1-7での敗戦となりました。決して良い終わり方ではなかったと思います。しかし試合後のシニア(四年生)が涙を流して大学ホッケーを引退する姿を見て心に響くものがありました。特に今年の四年生は人格や競技スキルでもチームの中心となる選手が多く、私が入学した際にNCAAの競技レベルを実感したのもこの選手達からでした。その選手達が試合後、口を揃えて行っていたのが

「Time Flies」

日本語で『光陰矢の如し』

「時が過ぎるのはあっという間だ」ということです。


気がつけば私も今年の五月で二年生の課程を終了します。ついこの間、入学が決まったような気持ちでしたがもう二年も経つのです。この二年間で何が出来たでしょうか、何を学ぶことができたでしょうか。

今年はコロナウイルスも落ち着き(落ち着いてはいないけど)、自分にとっては初めてNCAAのシーズンを戦い抜くという経験ができました。ベンチに入り全試合に帯同したことで去年は見ることが出来なかった景色を見れたことは一つ大きな成長だったと思います。同時に経験したからこそ去年よりも悔しさ、不甲斐なさが残るシーズンになりました。「NCAAの舞台でプレーする」というのは自分が思っていたより甘いものではありませんでした。


「何も成し遂げることが出来ていない」


歯痒いですがこれが現状です。このオフ期間でしっかりと自分と向き合い「何が自分にとって最善の選択なのか」を考えていきたいと思います。


今は長く先が見えない道が続きますが、登り続ければ必ず頂上に辿り着けると信じています。どうしようもない時は一度下ってまた登り始めるのも良いのかも知れません。この経験が出来ている今この瞬間もまたTime Flies、あっという間に過ぎていくのです。来シーズンは今から始まっています。一歩一歩着実に進んできたいと思います。


五月学校が終わり次第日本に帰国する予定です。山にでも登ろうと思います。


この期間に溜まっていたnoteも編集しますね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


アーサー君も今年は嫌いな水に挑戦です。

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それでは! See you later!! #11




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