ポートレイト撮影に金は必要か

ズバリ必要。
ご飯代、トイレ関係の費用、たまに猫じゃらしなどの特殊遊具費もかかる。ご飯など同じものでは気に入らないと無視するときだって普通にある。それもある日突然である。

金だけでなく、ご機嫌取りもしなければならないし、寒い暑い時期はかなり難しくなる。
いくら声をかけたってポージングはしないし、わがまま放題と言っていい。地域猫や野良猫の方がよっぽどサービス精神に富んでいる。

ズバリ、常に良い顔するのは、子猫時代だけだ。子猫時代はあれだけ可愛く撮れたのに・・・なんて思いのフォトグラファーも多いことだろうが、「大人猫になると撮りにくい」これが冷酷な現実なのだ。
悪いことは言わない、子猫のうちにカメラが壊れるくらい撮り倒しておきなさい。

猫に比べたら人間のモデルは天使ばかりである。言葉が通じる。猫はきっと言葉を理解しているはずだが、"あえて"わからないふりをすることばかり。キョトンとして可愛い表情でこっちを見るという必殺技を持っている。
人間でコレをやったら「おいおい(汗)・・・」な評価になるが、猫は「らしいよね・・・」で終わりなのだ。下手したら言ったほうが悪者必至である。


【結論】

金だけですまねーんだよ。

model : HANA

FUJIFILM X-T3
7Artisans 60mm F2.8 macro

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