monochrome

生意気な事を言うと、
MONOCHROMEでこそ写真作品だと思っている。
もちろん、異論も反論もあるだろうが、私はそう思ってる。
ざっくり言うと、
リアリズムである写真で反リアリズムである点がその理由。
色に於いては、様々なプロセスという制約やバイアスのかかる写真は絵画に勝ることはない。色を追求するなら絵を描いたほうがずっと良いと思っている。しかし、MONOCHROMEは異なる。享受できる色という要素を一切排除する事で創造という局面を写真にもたらすのである。
・・・と言ってみるものの、
MONOCHROMEは難しいと思い続けるのである(笑)

model : Mari Shimizu


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