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「にゅうにゅう」が「ぎゅうにゅう」になる日

我が家の3歳の娘はとてもおしゃべり好き。時に、ちょっと静かにしておくれ~と思うこともありますが、なんか可愛いこと言ってるな~と思うことの方が多いので、実に平和な毎日です。

そんなおしゃべり好きな娘、わりと発音もはっきりしているのですが、やっぱりまだまだ発音しづらい言葉もあるようで。

牛乳のことを「にゅうにゅう」と言うのが、いちばんわかりやすい例でしょうか。

無理やり直さなくても、そのうちちゃんと言えるようになるだろうとは思うものの、たまに「"にゅうにゅう" じゃなくて "ぎゅうにゅう" だよ」と伝えてみると、「ぎゅーにゅー!」と言うので、言えないわけではないらしい。でも、その後はまた「にゅうにゅう飲みたーい」とか言っている。

あとは、お出かけのお供にアンパンマンラムネをよく持っていくのですが、「ラムネ」も言いづらいらしく「ラフネ」と言うのです。「ラ、ム、ネだよ」と教えると「ムー?」と言うものの、結局3文字続けて発音すると「ラフネ」になっちゃう。どうやら牛乳より難易度が高い様子。可愛いけど。

もちろん、いつかちゃんと「ぎゅうにゅう」と言える日が来るのでしょう。それはいつ、どんなきっかけなんだろう。ささいなことではあるけど、聞き逃さないようにしたいな、ちゃんと覚えていたいなと思ったりして。

そして、成長したなと嬉しく思うと同時に、ちょっと寂しく思うのかもしれないと想像してみたりするのでした。

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