2022年を振りかえる〜"必要とされるために"がんばるわたしとの出会い〜
2022.03.01-05
わたしにとって10回目?くらいになる環境系学生未来塾。
この回は自分の中では苦い思い出。
それは、最後のアクション宣言で、後ろ向きな言葉しか出てこなかったこと。
"わたし、ここにいる意味あったのかな"
みんながそれぞれの気づきや感動を口にする中
ただその言葉を絞り出すことしかできなかった感覚は
その後、今に至るまで、ずっと心の片隅に残り続けています。
今思えば、
わたしの存在を通して、母校の存在を知り、受験を頑張り入学した後輩がいたり
その前の未来塾で、スタッフなのにゴロゴロしているわたしの姿を見て、もっと未来塾に関わってみたい!と思って学生スタッフになってくれた子がいたり
ちゃんと、"いる意味"はあったはずのに
自分の中で"正しい"貢献のしかたがわからなくなって、より貢献しているように見える人たちと比べて焦って、
あるものに目が向けられなくなっていた期間でした。
好きでやりたくて、楽しくてやってきていたことが
いつのまにか"周りに必要とされるために"やることに変わっている
いまやっていることをやめたら、
必要とされなくなってしまうんじゃないか
と怯えているうちに
それが真実のように見えてくる
そんな自分と対峙するきっかけになった出来事。
いまだに、この感覚は拭いきれていないけれど、ちゃんとあるものに目を向けていたいな。
発表こそできなかったけれど
この回のわたしのアクション宣言は
『存在で世界に貢献する』でした。
一生懸命貢献することの見返りに認めてもらうというニーズを満たそうとするのではなく
ただ、そこにいることが自分にとっても至福で、世界にとっても尊いことであると
自分が信じること。
その境地にたどり着くには
まだまだ自分の中にいろんな思い込みや見たくないものがありそうだけれど
来年は少しは近づけたらいいな。
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