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あれから、ぼくたちは。

5年前。まだ駆け出し社会人だったわたしたちは、屋久島から旅立つ船の上で夢を語りあった


「食と住を安心してわかちあえる村をつくる」
「地域に溶け込み仕事をしていく」
「インテリアを通してほっとする空間をつくる」
「人と人、人と自然の境界線を緩める」

大学を卒業し、大分県 耶馬渓町というところに移住したふとしとそーちゃん。
そしてそーちゃんのパートナーひかり。
夢を抱きながらも夢の叶え方も、できるかどうかも全く分からなくて。
それでも目の前にやってくることに必死に、立ち向かっていた。

そんなわたしたちを支えたのは仲間の存在と対話の文化だったと思う。




環境系学生未来塾 という合宿で出会ったわたしたちは、
未来塾の中で言葉になっていく自分の想いを胸に突き進み
そこで出会った仲間たちの顔を思い出し勇気をもらってきた。

あれから5年。
わたしたちはまた顔を合わせている。

変わったことがいくつもある。

村をつくりたかったふとしにはまゆちゃんという素敵なパートナーと出会い、然くんという新しい命が誕生した。
地域に根差したしごとを生み出す会社も立ち上げた。

ふとし

地域で仕事をするぞ!と意気込んでいたそーちゃんは
旬彩館という道の駅で店長を務めながら、耶馬渓のいろんな人たちと地域を盛り上げる活動をしている。

そーちゃん

インテリアデザイナーを目指していたひかりは数年東京の会社で修業をして、夢だった一棟貸し宿の立ち上げに向けて改装を行っている。

まゆちゃん、ひかり

屋久島に向かう船の上で語っていたことは気づいたら形になっている。
そして、コツコツと積み重ねてきたものの先に共感の輪が広がり、
耶馬渓に暮らす4人はいまや自分の想いを言葉にし、夢を形にする素敵な大人になっている。

わたしはというと、あれからたくさんの体験を通して
対話と森林浴を軸にしたファシリテーターとして活動している。

そんなわたしたちがお届けするのは
「環境系学生未来塾 in 耶馬渓」


わたしたちが夢を思い出し、それを形にする勇気をもらった環境系学生未来塾を、今度はわたしたちが届けていく。

受け取ってきたものを、つぎの人たちに受け渡す。
そんな恩贈りの気持ちを込めて企画している合宿。

5日間の中で、人生を変える体験を届ける。
そのためにたくさんの準備をして待っています。

たくさん対話をして自分の想いに気づき、
地域に暮らす大人たちの経験を聞いて選択肢を広げ、
同じ悩みを持つ仲間から
一歩踏み出す勇気をもらう。

そんな5日間を、一緒に過ごしませんか?

”なんとなく、いまの人生に違和感がある”
”普通の就活でいいのかな”
”もっと自分に合った生き方を模索したい”


そんなあなたを待っています。





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