パーソナル編集者を受けてぐんと下がった、書くことへのハードル
昨年の11月から、みずのさんのパーソナル編集者を受けていました。
そして先日、無事に卒業を迎えた私。パーソナル編集者の受講期間で行ったことを、感想と、みずのさんへの感謝も含めつつ「ながた的パーソナル編集者体験記」としてまとめたいと思います。
私はなぜパーソナル編集者を受けようと思ったのか
みずのさんとのご縁は、マーブルスクールの2期で受講したnote講座がはじまりでした。パーソナル編集者のサービスを知ったのもその頃。
楽しそうに、そして理路整然と、noteというプラットフォームの魅力、発信する意味について語ってくださったみずのさん。その場にいる全員がお話に引き込まれ、みずのさんファンになったはずです。
私ももれなくその一人。note講座受講後、すぐにパーソナル編集者のサービスをのぞきにいき、申し込みました。
当時の私はとにかく発信に苦手意識が強く、「自分にまつわる何かしらを書き、世に出す」ことに自信がもてない、そんな状況でした。
それは、「こんなこと書いても、きっと誰もおもしろいって思ってもらえないだろうなぁ」なんていう自意識が大きく起因していたわけですが、それすらも
そんなあたたかなフィードバックで包んでくださったみずのさんです。
パーソナル編集者は「書き続けるためのサポート」を受ける場
そもそも、みずのさんのパーソナル編集者とはどういったものなのでしょうか。みずのさん曰く「書くことの伴走」「書き続けるお手伝い」をしてもらえる場所。
私はおもにnoteにアップする記事を見てもらいました。人によってはご自身のHPや各種SNSのプロフィール文、何かしらの原稿など、フィードバックを受ける文章はさまざまです。
パーソナル編集者を受ける人それぞれにある「表現する目的」に寄り添って、その人その人の言葉を引き出し、時にじっくりと待ってくださいました。
フィードバックを受ける対象が広い
上記のように、特筆すべきはフィードバックの対象が記事にとどまらないということ。
編集者さんですから、何かしらの「表現」についてフィードバックくださるわけですが、文章だけではなく、私が何気なくふと放った言葉へも即座に反応しコメントをくださるんです。私はこれがおもしろかった。
実はパーソナル編集者受講期間中、もっとも気づきが多かった瞬間はみずのさんと行う思考の壁打ち時間でした。しかも、「これについて話そうぞ!」と気合を入れているときというより、ほんとうにふと話したところからぽろりぽろりと零れ落ちる気づきがなんと多かったことか。
月イチである1時間のセッションで、さまざまな発見を得ることができました。書くことについても、それ以外のことについても。
「書く」ことそのものが目的ではなく、書こうとするなかでいろいろな思いをめぐらすことそのものを尊重してくださる、そんな時間だったと思います。
書くという行為は一人机に向かうものであり孤独も伴う作業です。どうして書いてるんやっけ。何が書きたいんやっけ。というか、私そもそも書きたいんやっけ。
一人で考えると悶々としそうなときにも、自分以外の第三者が自分の執筆に寄り添ってくださる安心感は大きく、事実、私もこの半年で、書くことへのハードルが大きく下がり、自分が書きたいものをより自由に気兼ねなく書けるようになったと感じています。
つづく…
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