子育てに壁って多くない?思春期長女に向き合う時に気をつけてること
✔️保育施設入園が困難になる
3歳児の壁
✔️小学校入学のタイミングで
うまく学童保育に切り替えられない
小1の壁…
おもに親目線でのハードルが子育てにおける〇〇の壁、と呼ばれています。
長女9歳、まもなく10歳。10歳の壁なるものも存在していることをわたし、初めて知りました。
しかしここでの壁という言葉は働くママにとっての壁、というよりも子ども自身の成長過程における
ターニングポイントという意味で使われています。
今年に入り、「お腹が痛い」ということが増えた長女。以前からご飯を食べたあとなどに腹痛を訴えることはあったもののその頻度が少々増えていました。
加えて春先には風邪もひき一学期は学校を休むことも多かった…
夏休み前にも胃腸由来の風邪をひき体調を崩し、これがなかなかに長引いたもんだから本人の中でも
ショックが大きかったようで…
事あるごとに「またあんな風邪になったらどうしよ。」と、好きなお刺身を控えたり体調の変化を
恐れるようになっていました予防
身体に負担がかかっているのかな?と不安になったのですが、病院に行っても特に何かを指摘されることもなく…
でも、どうやら、もしかすると彼女のもろもろの変化はコレなのかもしれないと気づいたんです!
小学校3~4年生を迎えた子どもが急に反抗的になったり、精神的に不安定になる「10歳の壁」。
そ、そんな時期があるなんて!
思えば長女も体調の変化のみならず、今までには見せたこともなかった複雑な感情、表情を見せるようにもなっていました。
下記サイトでは
「10歳前後は、幼少期から思春期に移行する間の時期です。家庭という小さなコミュニティの中にいた子どもが、家庭の“外”の世界を認識したり、自分と他人を比較したりしながら、個人の世界を構築し始めます。その過渡期の中で子ども自身も、うまく心身のバランスがとれず、もどかしい思いをしているはず」
と紹介されています。
彼女の様子を見ると、本当に、ドンピシャな感じで。そっか、娘、この渦中にあるのかもよ?!
自分の外側を知り始めている
とかく子育てには
壁が多いらしい。
壁というと厄介なものに感じてしまいますがまずは、そういう時期がある、そういう過程を経て大きくなっていくことを知っていることが親の心の余裕につながる気がします。
子どもが不安定だとやっぱり親は不安になるし
時には要らん言葉も投げてしまうことだってあるでしょう。
けれど、子どもがイライラしたり泣いたりしてるとき、周りの大人ができることは子どもコントロールすることではなく
こちらの思いを伝えるということ。
私はあなたのその様子を見てこう感じる、でもあなたとはこういう風に向き合っていきたい。
そんな風に素直に話す姿勢が何より響くんじゃないかなーと。
そう、子育てって子どもをどうこうする、というもんじゃ全然ない。
親としていち人間として自分がどうありたいか?子どもとどんな風に共に過ごしたいのか?そこを確立していく過程…な気がする。
てかそれしかない、とさえ思う。
娘の情緒不安定な理由が少し見えてちょっと安心しているところです。
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