ねこがきた ②やっぱりねこだ!
庭に何かいる、という夫の目撃情報、そして、小さい猫、の存在を教えてくれた通行人の女性の方。
猫の目撃情報を伝えても、夫は「あの動きは猫じゃないと思うよ、野生動物だな。」との見解でした。
それからしばらくは、庭にいるのは猫なのか?ハクビシンなのか?と、少しビクビクしながら庭の様子を時々見たりしていました。
そして、10月のはじめ頃ついに目撃したのです。
窓の下の植え込みの中からお顔が見えて、
それは確かに猫の顔でした!
夫に電話「庭にいるの猫だよ!間違いない、お顔を見た!」
その時は写真を撮る余裕もなく、言葉だけでそう伝えると、
夫は「おおー!猫か!」と言いましたが、それでもハクビシンもいるんじゃないか、とまだ言っていました。
猫だとわかったことで、安心もしましたが、心配も増えました。
この猫に対して、どのようにしたら良いのか、何ができるのかも、その時の私は全くわかりませんでした。
そして、チラッと見えただけのその猫も、声も立てずに一瞬で姿を消してしまいました。
幻のように。
見出しの写真は、その時のものではなくて、その後に撮ったものですが、
ちょうどこんなふうにお顔がのぞいて、口の周りの白いところが、草藪の暗がりに♾️の形に浮き上がって見えたのが印象的でした。
この白いところは、いまでもうちの猫のチャームポイントだと思っています。
🐈⬛つづく
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