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備忘録:ぎっくり腰の対処

過去にぎっくり腰を複数回やったことのある人ならわかると思います。
いきなり声も出ないような激痛とともに身動き取れなくなる「ぎっくり」じゃなく、そうなる一歩手前の「これ、やばいやつ!」という状況。
それは常にうっすらと腰の奥のあたりに存在感があって、大丈夫かなーなんて気を抜くと急に鋭い痛みに襲われたり、とにかく怯えながら最後の一線を超えないよう綱渡りの日々を過ごすことになります。
腰をさすっても温めても良くならず、かといって多少は動けるもんだから調子に乗って動けば、もれなく悪化。

最悪の事態になる前になんとかならないものかと思い、色々ググってみた結果、個人差(腰痛の原因などによる違いとか)はありそうですが、ヒントになる情報がいくつかありました。
なんともありがたい世の中です。
実際に試してみたら、「やばいやつ」認定した腰の痛みが2日後にはほとんどなくなっていたので、忘れる前に書いておきます。

<やったこと>
身体の腰以外の部分をマッサージ!
ほぼ全身、押したり揉んだりして痛みを感じる部分をしっかりほぐす。
自宅で、自分で。
ただし今回はマッサージャーの力も借りました!

普段から疲れた時なんかに押したり揉んだりしているツボや、最近よく聞くトリガーポイントなんかが参考になるかもしれません。
個人的に効いたと思った場所は、

①肩(いわゆる僧帽筋を親指とそれ以外の4本指でガバっと掴む感じ)
②足(フットマッサージャーで締めつけたり緩めたりを繰り返し)
③みぞおち(軽く押しながらぐるぐる)

恥ずかしながら、この歳になって初めて、自分のみぞおちが凝り固まってることに気づいたのでありました。
上の3つは「意外にも腰に効いた?!」と感じた場所で、その他、肩こりや頭痛の時によく揉んでいる上腕・下腕、脇の下付近(あれは広背筋の前の方なのか大円筋なのか)、首から後頭部、ふくらはぎ、そけい部・・・とにかく全身の痛いところをケアしました。
要は、身体のあちこちの歪みやら凝りやら張りやらが、「調子悪いんですけどー!!!」と腰で絶叫するのがぎっくり腰なんじゃないでしょうか。
私の場合は、首・肩・背中の凝りがひどかったように思います。

これは応急処置的な対処なので、

・休める、温める
・椅子に長時間腰掛ける等、同じ姿勢を長時間続けない
・重いものを持たない
・可能ならコルセット着用

などなど、腰痛対策の基本は大事だと思います。
何よりも常日頃の「姿勢」でしょうね。
そして低い位置の作業は、ちゃんとしゃがもう、自分。

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