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テリーヌショコラ備忘録

諸々の最優先事項が落ち着いたので、ようやく、年始にまとめ購いしたチョコレェトの出番である。もうバレンタインはとっくに過ぎてしまったのだが。とある原稿でそれどころではなかったのである。

というわけで、お菓子づくりをせねばならない。チョコレェト菓子製作強化月間の再来である。ここしばらく何もつくれていなかった反動でもある。実食してからも、少々時間が経ってしまったが、ここに備忘録として記しておく。

今回つくったのは、こちらである。
毎度おなじみ、午後さん(@_zengo)の昨年末ごろにTwitterで紹介されたレシピである。このツイートを見たときから、時が来たらつくらねばと思っていた。

初めは同時にガトーショコラもつくろうかと思っていた。何しろ転勤により現在一人暮らしをしている弟が帰ってくるので。だがそんなに一気につくってしまったら、一気にチョコレェトがなくなってしまうのである。と考え直してひとまず、午後さんのレシピでまだつくったことのないテリーヌショコラにしたのだった。卵黄と卵白を分けなくていいので楽、というのもあった。

このレシピは板チョコを5枚使用する。その組み合わせはお好みで良いとのことなので、わたしはとりあえず手持ちのブラックチョコレェトのみでつくってみることにした。
(カカオ95%などというチョコをかつて常食していた身にとっては、たいていのチョコは甘すぎるのである。)

午後さんのレシピには含まれていないが、出来た生地にダークラムを少々、注ぎ入れる。わたしの個人的趣味である。元のレシピにあまり影響が出てはいけないと思い、ほんの気持ち少々だったのだが、もう少しどばーしても良かったかもしれない。

そうして焼き上がり、ココアパウダーを振りかけたのがこちらである。なんだか歪だが、初めてなのでこんなものであろう。

テリーヌショコラ一号

ブラックチョコのみだと油分が少ないため、燃焼時間は2〜3分短めに、とあったので、170度で17分焼いた。結果、我が家のオーブンだとそれで丁度良いようであった。

家族からの評判はなかなか好評だった。さすが午後さんである。

ブラックチョコだけでは甘さが足りなかっただろうかと後から少し思ったが、そんなことはなく、十分であった。

また、電子レンジ500W30秒温めて、フォンダンショコラ風にして食べるのは至福の極みであった。

ただ、ダークラムがないのは残念であった。(生地に入れたラムは製菓用に確保しているものなので、呑んではいけないのである。)

実食・冷蔵庫で冷やして
実食・フォンダンショコラ風

板チョコはまだ5枚残っている。少々購い足して、もうしばらくはチョコレェト菓子づくりを楽しみたいところである。

2023.2.19付近

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