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番外編:休職中のお金の話 体験談

こんにちは、はりねずみです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます!

退職、転職の話に入る前に番外編として休職中のお金の話ができればと思います。なんていうことはない、「もっとお金貯めておけばよかった」という私の失敗談です。

傷病手当金について

以前下記の記事でも記載したのですが、休職中には休職前の給与の2/3、おおよそ6割が支給されます。なので、在籍している期間無給になるということはありません。こちらは、企業によって割合が変わるものではなく法律によって決まっているものなので企業によって差が出てくるものでもありません。
※在籍期間や働いている日数などは影響があるため、数か月の勤務の方などは支払い対象になるか調べてみてください。

但し、社会保険料は支払う必要があるのと、住民税は前年度の所得に対しての後払いとなるため支払う必要があります。(傷病手当金は所得ではないため、所得税はかかりません。)

新卒2年目になりたてホヤホヤでお金に疎かった私は、「6割あれば、生活はできるだろう」と思っていました。しかし、甘かったですね・・・

都内で一人暮らし それだけでかかるお金

激務でしたが、残業代はみなし残業代に含まれていたため、新卒の給料はすずめの涙でした。家賃手当も5000円くらいありましたが、基本給は約16万。みなし残業代の5万ほどを含めると額面で21万程度でした。

よくある”家賃は手取りの3割”を考えれば、高くても6万円台の部屋に住むべきだったのですが、引っ越しの当初、今まで地方に住んでいて初めて都会に出てきたこともあり「2階以上」「オートロック付き」などは必須条件にしていたことや「バストイレ別」「職場から近い」などの条件を合わせた結果、よくある”手取りの3割”よりも家賃がかなり高く、8万円台の部屋に住んでいました。

21万の6割は約12万少々。家賃の8万を引くと毎月の光熱費・水道代・携帯代・奨学金の支払いがギリギリできるかどうか、どうやっても食費を含む生活費が捻出できません。

「もっと身の丈に合った家賃の部屋に住めばよかった~~~」

と後悔しました。

転職活動が始まると

そして、転職活動が始まってくるとプラスで交通費がかかってきます。これが地味に財布に響いてきます。泣

また、お昼ご飯を面接先の近くのお店で済ませたり、早めに行って近くのカフェで待機したりといつもより食費もかかりました。あとは、証明写真や履歴書などの諸経費もかかります。

もっと、お金貯めておけばよかった

働いている間、「こんなに働いてるんだから」と夜ラーメンを食べに行ったり、会社でご飯を食べる=お弁当を買う、おやつを買う、等していた結果、頻繁に飲みに行ったりはしていなかったにもかかわらず貯金はあまりできていない状態だったことを悔やみました。

結果、生活費や転職に関わる諸経費はない貯金から切り崩すこととなり、最後の方は少しばかりクレジットカードのキャッシングにも手を出しました。

たまたま持っていたクレジットカードにキャッシング機能が付与されており、ATMでキャッシングが可能だったため「転職したら返済していこう」とリボ払い返済をしてしまうことに・・・

このリボ払い返済、よく「リボ払い絶対ダメ!」などと言いますが、まさにそうですね。金利も高く、転職後もなかなか払い終わらず、結局銀行の窓口に行って残り分を一気に返済しました。

もっとお金を貯めておけばよかった・・・
固定費って大切だ・・・

人生、何が起こるかわかりません。いざというときにお金がある状態を作っておくことが大切だなと身をもって実感しました。

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◎本日のつぶやき◎
激務をこなしていると、私生活をなかなか整える時間もなく、でも「こんなに働いてるんだし!」とお金を浪費しちゃいがちかも?と思います。(私だけかな??)

労働が給与に還元される制度であるならそれでもいいですが、そうでなければ、自分を守るためのお金は確保しておくことが大切だな、と実感した出来事でした。

感情だけで動いてはだめですね。。。
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*心療内科は怖いところじゃない*
*心がおかしいと感じたら受診してみてください*

もし質問などあれば、体験談でまだ記載のない
先のことでも大丈夫なので
コメントなどでぜひ聞いてくださいね。

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