8.無痛分娩or自然分娩

お久しぶりの投稿です

最近は腰痛とお腹の重たさで睡眠が細切れになることが多く、今日は特に寝れずうだうだしているうちに3時になってしまった。

夜明けがくると安心するから、4時(だいたいこの頃にいい感じに空が明るくなる)には寝付けるかな☺️

実は昨日の健診で
自分でも想定外だったが無痛分娩を行うことにした。

それまでは自然分娩で乗り越える気満々だったのだけれど、

自分が過呼吸持ち(数年に一回発症、ここ最近はウテメリンとマスクのせいか二回起こした、ちなみに一回意識失った)のこともあり、医師に何気なく相談。

自分としては自然分娩で頑張りたい気持ちがあったし、過呼吸でとりやめることではないと安楽な気持ちでいたのだが

分娩中の過呼吸になった際のリスク、母子ともに危険にさらされること、私が万が一呼吸を乱してしまうと赤ちゃんに酸素がいかない、そもそも私が意識失ったら緊急帝王切開などのリスクが起こりうる、、云々。
を事細かに説明してくれた。

私が痛みに耐えて出産したい気持ちを伝えたところ、その気持ちを尊重した上でのアドバイスを丁寧にしてくれた医師に感謝しかない。

そもそも、私が無痛分娩に抵抗があったのは

あまりにも偏見であると自分でも分かっていたが、

・痛みなしでの出産で果たしてきちんと母親になれ るか
・愛情が薄くなってしまうのではないか
・自然分娩をした人達と比較して母親として情けな い
・初産だし出産の痛みは一人の女性、母親になる身 として経験しておきたい

という気持ちがあったからだ。

こうした気持ちがあり、(実際まだそんなにすべての思いを拭いきれたわけではないが)自然分娩しか考えていなかった。

世の中にはこうした考えのせいで無痛分娩を諦めるor否定する風潮が少なからずあると思う。
そもそも海外では当たり前だが日本はまだまだ無痛分娩が浸透しておらず、 痛みを伴ってこその出産という考えが邪魔をしてしまっている背景もある。

私もそう思ってしまっている当事者だ。

そんな私が、医師と相談した上で無痛分娩を決めたのはやはり

今までお腹で守ってきた我が子を無事に出産したい

という気持ち。
過呼吸になるかは分からないが、少しでもリスクを減らしたいと思った。

私は麻酔の量を調整して、痛みを残しつつ出産に挑むつもりであり、完全な無痛分娩にはしないつもりだ

それは少なからず、上記の気持ちが邪魔をしている。

私の中でのこうした考えを誰か払拭してくれないか、とさえ思う。

もっと自然に無痛分娩を選択することへのためらいなどが無くなれば、多くの人の苦しみが緩和されるのではないか

実際に私自身も無痛分娩を選択してから、痛みへの恐怖が少し減ったお陰もあってか出産に対して、少し余裕がでてきたように感じる。

あー、視界が開けた。と感じた

赤ちゃんに早く会いたい、楽しみっていう気持ちが、出産への恐怖より強くなってきた。

無痛分娩を選択する前までは、恐怖の方が強く情緒不安定にもなっていた。

あー、無痛分娩ってこうした効果もあるんだ、

赤ちゃんを迎える気持ちを+に持っていって、母親として余裕を持って迎えられるんだというのも新たな発見だった。

まだまだ、自分の中で無痛に対しての理解ができていない部分が大きく、自分でもそういった気持ちをとりはらいたいなーと思う。

また、出産を終えた時に振り返りで書きにこようと思います。

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