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見えないその向こうに…

共感できない子
今表面的にはそう見える事もなくはない
でも
腑に落ちない
言われた事が悪いわけじゃない
腑に落ちないだけ

共感できないことがダメとも全く思ってない
つい共感してしまい相手のことを考えたら動けない事や迷いが増える
人の喜びに満たされる事もあるけれど
それでも波が大きくてすぐ疲れる。
それが嫌いじゃないけど。
共感しないよさは、疲れない事、ブレない事、他にもあるんだろうな、そんな風に思う。
他人に振り回されにくいこともあるかもしれない。

雨の日の下駄箱の匂いが耐えられない
そこに共感してもらえる事はあっただろうか?
動物は大好きだけど、亡くなった時のことを考えるととても飼うことはできない
その気持ちに共感してくれる動物好きな友達がいただろうか?
カレーライスのじゃがいもの舌触りが嫌だから、今日のカレーは食べたくない
フライは衣がチクチクするから苦手
身近に共感してくれる人がどれだけいただろうか?

共感してもらえる事が少なければ
相手に共感し辛くなって行くのでは?
共感のポイントが異なるというのもある。

そして、これだけ一つ一つの感覚が繊細な子が
共感したらどうなるだろう

喜びだけに共感できたならばまだ良い
悲しみや怒りに共感したら
想像を絶する消耗…
だと私は想像する

共感できないのか?あえて共感に蓋をしたのか…
共感のポイントが異なるだけなのか

どんなことも決めつけたくはない
目に見えないその先を想像する私の癖

妄想癖とか
無駄にポジティブとか

人に何を言われようが、人の目にどう映ろうと関係ない…
ただ、色んな可能性を想像したいのだ
想像するから…
白黒つけられる事に
いつも居心地の悪さを感じるのだよな…



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