Harigale

備忘的に思ったことを書くのと、アウトプットの練習として書いています。 公開する以上表現…

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備忘的に思ったことを書くのと、アウトプットの練習として書いています。 公開する以上表現には気をつけますし、読みやすい文章を書くことは意識します。 読んでくれたり感想くれたりするのは嬉しいです。

最近の記事

池袋シティで起こったこと

眠ろうとしたけどモヤモヤして眠れないので書いてしまいます。 Xで書いていこうとしたけど140文字の制限がめんどくさすぎるのでこちらで。 あとこういうのは本人よりも本人以外がキレ散らかしているぐらいの方が本人が冷静になれるし、変に隠すよりもフルオープンにしてしまった方が楽なことが多いというのも経験上知っているので私がキレ散らかします。 息子は私がキレ散らかしているの見て笑ってました。 親切な方がXで投稿してくださっているのでご存じの方もいるかと思いますが、 息子が今日池袋のポ

    • ポケカ=部活?

      はじめに息子がチームで活動するようになって、 「ポケカってもはや部活やん」 と思うようになりました。 普段は仲間と練習する 休日は練習試合(ジムバ、自主大会等)に出場する 年何回か公式の地方大会(シティリーグ)があるのでそこに向けて練習する その上に全国大会(CL、JSE)があり多くの人の目標になる さらにその上に世界大会(WCS)がある カッコ書き除けば完全に部活ですよね。 さらにもちろん個人でやっているジュニア、シニアもいますが、うちの息子含め多くの子供

      • ロストバレットの統計学

        はじめに先日、息子の愛知CL優勝に合わせて下記記事を投稿したのですが、 https://note.com/harigane_ippei/n/n8d4e97e8304a それに対するよく藤沢で一緒にプレイしてもらっているたまもんじさんのこのリプライにスイッチが入ってしまい、 以前からやろうかと考えていたことを実行してみました。 これまでポケカを題材に確率計算する、ということを何度かトライして記事にしています。それをやっていて最近はほぼ毎回 ということを書いているのです

        • 【愛知CLシニア優勝】トドロクツキ抜きロストバレット解説

          はじめにこんにちは、愛知CLシニアの部で優勝したHIROの父親です。 息子に「優勝したのでnote書いてみろよ」と言って書かせてみたのですが、文章が下手くそすぎてまだ中学生なので、私が息子の書いたものを編集し、足りない部分はインタビューしたものを代わりに投稿します。息子の通訳です、そして私の名前は一平です。 これまで有料のnoteは書こうと思ったことはありません。 なぜなら基本的にnoteは自分の書きたいことを好き勝手に書きたい場所だと捉えており、有料にするとその代金に対す

          有料
          500

        池袋シティで起こったこと

          追記 ロストバレットの確率論

          前回、結論として「ネストボールをアクロマの結果を見てから使い方を考えられるためアクロマを先打ちする方が確率が高い」としましたが、その後考えててほんまかいな?と思ったのでもうちょっとちゃんと検証してみました。 前回は検証条件を以下のように設定しました。 50枚の山札の中に当たり札は1枚 山札を上から5枚見ることができる 山札の中に追加で2枚見ることができるカードがあり、これは好きな時に持ってくることができる 5枚見た中に追加で引けるカードがあった場合は、その権利は目的

          追記 ロストバレットの確率論

          ロストバレットの確率論

          始めにちょっと前の話ですが、ロスバレデッキの後攻1ターン目でアクロマを先に打つのが良いか、ネストボールでかがやくゲッコウガ持ってきてかくしふだ打つのが良いか、議論になりましたよね。 (元ツイートが見つからなかったので画像だけ) これについて、どちらが良いか計算をしてみました。 参考レシピは、いつも参考にさせていただいているこちらの記事の平均的デッキを例にしています。 https://note.com/vio_write/n/nba9530d01cb0 前提条件こちらの議

          ロストバレットの確率論

          親父という存在

          今病院です親父が1月から入院していて、 骨髄異形成性症候群という病気で、水泳の池江選手がかかったのと同じらしい。 年齢が若ければ移植で完治する可能性もあるらしいが、親父の年齢だとそれもできず、根治は難しいとのこと。 1月に医師の診断を聞きに地元に帰った時に会ってきたが、貧血が酷くて辛そうで、その日にそのまま入院になった。 2月に見舞いに行った時にはよく話して元気そうだったので、病院に入って安定したのかな?と思っていたところに今日のちょうど仕事が終わったころに母親から容体が

          親父という存在

          ガチ勢とエンジョイ勢の違い

          常々、「自分はエンジョイ勢だ」と主張していますが、ではガチ勢とエンジョイ勢の違いは何でしょうか? 人によって色々考え方はあるでしょうが、私は実力や成績よりも 「他の何かを犠牲にするレベルで、のめり込めるかどうか」 だと思ってます。 その最たる例が仕事や学業でしょう。 生活のため、という理由はありますが、多くの人が仕事のためならば他のことを犠牲にすることは厭わないでしょう。 私も一時期していましたが、単身赴任などいい例で仕事のために「家族と過ごす」ことを犠牲にするな

          ガチ勢とエンジョイ勢の違い

          エンジョイ勢がちょうどいい

          はじめに2024年に入ってもポケカ界隈はますます盛り上がっていますね、それはとても喜ばしいのですが個人的に今年あることが増えることを予想、危惧しています。 それは、イカサマのニュースがこれまで以上に賑わいを見せることです。 そう考える理由はいくつかありますが、共通して言えることは「勝ちにくくなった」ということにあると思っています。 イカサマが増えると考える理由競技人口が増えた これは喜ばしいことではありますが、当然ながら参加者が増えれば勝ちにくくなります。 勝つこと

          エンジョイ勢がちょうどいい

          ロストギラティナの確率論【番外編】

          始めにXで話題になったこの投稿、どちらが正解かという議論が巻き起こりました。 https://x.com/bSWwgPDyARJAVsD/status/1721724008989917363?s=20 議論のポイントとしていくつかありますが、大きく分けるとこの2点だと思います。 ・どちらが理想の動きができるか ・どちらが思うようにいかない場合が多いか どちらがいいかというのは本人のリスク許容度(安定を取りたいか上振れを狙いたいか)にもよって一概にも言えないのですが、おも

          ロストギラティナの確率論【番外編】

          シティリーグのデッキ選択と、それによる勝数の確率分布の変化

          始めにシティリーグも始まっており、どんなデッキを使おうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回はデッキと対面による相性によって、勝率がどんな期待値になるのかを考えてみようかと思います。 なんでこんなことを考えたかというと、CL横浜に出たときにとにかく安定したデッキを使いたいと思ってそういう構築を意識した結果、予定通り安定した結果が出たものの7勝という目標には足りないということを強く感じたからです。 参考記事 この記事のポイントとしては 「期待値(勝率)は

          シティリーグのデッキ選択と、それによる勝数の確率分布の変化

          「善悪」と「好き、嫌い」

          最近シティなどでポイント獲得の見込みがなくなったらドロップすることに対する是非が議論になっていますね。 個人的な意見を言うと「好きにすればいい」と思っています。 ドロップすると「対戦相手のオポネントが下がるからやめるべき」という意見もありますが、同じ確率で他の人の対戦相手がドロップして自分のオポネントが上がる、ということも発生するのでその議論にはあまり意味ない気がしています。 そもそも、ポケモンカードというゲーム自体が運要素と切り離せないゲームなので、どういう対戦相手が来

          「善悪」と「好き、嫌い」

          サーナイトexの確率論

          始めにまもなくシティリーグも始まりますね、ということで今シーズンも使用者が多いと思われるサーナイトデッキについて確率計算をしてみました。 サーナイトデッキは最初のターンにいかにラルトスを並べられるかが肝、なのでラルトスが並べられる枚数の期待値を計算しました。 実際の試合の動きであれば、ミュウがいればミュウを始めに持ってきて、不思議なしっぽを使ってグッズを引きに行くという動きをすると思いますが、それをいきなり計算しに行くと複雑になりすぎるので、まずは手札とボール、VIPパス

          サーナイトexの確率論

          経済学の原則から考える、ポケカの転売

          最初に私、社会人になってから仕事しながらこんなとこ通っていた時期があります。 https://www.fs.hub.hit-u.ac.jp/ 所謂MBAってやつです。 といっても特に日本のMBAは行ったからといってそれ自体にいいことがあるわけではありません、せいぜい履歴書の足切りにかかりにくくなるぐらいでしょうか。 学生時代、博士課程を「足の裏のお米粒」と言われるのを聞いたことがありました。 その意味は「取ったところで食えないが、取らないと気持ち悪い」ということで、

          経済学の原則から考える、ポケカの転売

          42歳のオッサンがCL横浜に挑戦して色々考えた

          総評3回目のCL挑戦です。結果は5-3でした。 1回目は去年の横浜、その時は初めてで緊張してプレミもして何がなんだかわからないうちに終了しました。 2回目は前回の新潟、その時は反省を活かして思考をシンプルにしよう、と思いデッキ選択をし、それがはまってDAY2まで行けました。 3回目の今回は前回の経験もあり、その後シティで優勝して自信もついたので環境デッキ使ってガチ勝負挑みに行きました。 その結果がこれなのでまあまあ行ける、という自信もついた一方、やはり勝ち上がるにはも

          42歳のオッサンがCL横浜に挑戦して色々考えた

          【CL直前】ロスギラデッキの確率論

          はじめに CLも近づいたということで、自分が使おうとしているロスギラについて確率計算をしてみました。 ロスギラ使っていて、 「全然キュワワースタートできねーよ!」 とか 「全然アクロマ引かねーよ!」 とか 「全然初手VIPパス引かねーよ!」 と思うことが多い人もいるのではないでしょうか。 はい、私もその一人です、よくPTCGLやりながらキレ散らかしています。 本番に向けて「だいたいこれくらいの確率だ」、ということを頭に入れておけば 心の平穏を保つことができると思い計算し

          【CL直前】ロスギラデッキの確率論