《絵本レビュー》おばけのばぁ

こんばんわっ！

今日は、掃除を結構頑張りすぎて腰を痛めました。でも、雨の日に掃除ができる喜びってありますよね。

久しぶりに綺麗になりました（笑）

んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【おばけのばぁ】です。

作者は、せなけいこさん。
初版は、2019年6月です。


《ストーリーについて》

おばけは、本が大好きです。
なぜなら、子供のおどかしかたを学ぶため。

子供は、おばけが怖いおばけが大好きなんです。怖い怖いと言いながら、やっぱりおばけに会いたいのが子供。

今日も、いろんな子供たちをおどかして楽しんでいるおばけが愛しくなる絵本です。


《10コの好きなところ》

①表紙が、子供たちと友達になりたいおばけが、勢いよくおどかしているところが描かれていて、なぜか可愛く見える。

②サイズは、小さめなので、子供でも手にとって読めるところ。しかも、角も丸いし1ページ厚いので噛んでも大丈夫（笑）

③題字の文字が、おばけの輪郭に沿ってレイアウトされていて〝ば〟だけ大きめのフォントサイズが素敵！

④絵も、せなけいこさん独特の画法でちぎり絵みたいな、ゆるゆるした絵が、なんとも心地よさを与えてくれる。

⑤文も、『だあれ　だあれ　いない　いない』と繰り返され、『ばぁ』っと続くところがリズムがあって楽しい。

⑥どのページも背景が単色でそしてカラフルで登場人物がより引き立つ！

⑦『ばぁ』の部分だけ、大きいサイズのフォントでレイアウトされているので、読み手も声の強弱がつけやすい。

⑧おばけの、いないいないと目を手で隠している絵がとってもかわいい♡

⑨からの、おばけが皆んなを驚かせたことを思い出しながら眠りにつく様子もまたかわいい♡

⑩最後は、皆んなグッスリ寝てハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち（7才・5才）は、

『うさちゃん、みみがながくてオシャレでかわいい〜♡』

『おばけってね、ほんとうにいるんだよ？しってる？』

『あかちゃんってね、いないいないばぁってすると、よろこぶんだよねっ♫』

って、言ってました。

わたしは、この物語の最後におばけが、おどかしてくるところに心躍りましたね。こんな愉快なおばけだったらウェルカムですもん。


《おしまいの言葉》

娘たちがまだ赤ちゃんの時に『いないいないばぁ』を一点集中して繰り返してました。

どぉしても、笑わせたくて笑った顔が見たかったんですよね。

まぁ、愛なんでしょうね。
このおばけちゃんも、愛なんでしょうよ。

☆彡

おばけのばあ

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