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《絵本レビュー》地面の下には、何があるの?

こんばんわっ!
今日はといいますか、もうすぐ5月に突入でGWには入りますね。

いやぁ、早いですよね、ついこの前初詣に行ったみたいな感覚ですもん(笑)

なんか、毎日ラジオ体操のスタンプカードのように積み重ねていることが目に見えたらいいのにとか思いながら。
えっ、絵本レビューやってるやん!って自分にツッコミを入れたナウであります。

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【地面の下には、何があるの?】です。

文は、シャーロット・ギランさん。
絵は、ユヴァル・ゾマーさん。
訳は、小林美幸さん。

初版は、2017年10月です。


《ストーリーについて》

地面の下には、何があるの?

いつも歩いている地面の下には、一体どうなっているんだろう?
何があるのかな?

どんどん下に降りていって、地球の真ん中を突き抜けて、違うところから地上に戻ってくるワクワクする大冒険に出かけようよ!

地球のまんなかまでどんどん伸びるしかけ絵本です。


《10コの好きなところ》

①表紙は、地面の下の様子がわかりやすく層でわかれて描かれていて興味をそそる。

②本のサイズが大きくて、2.5メートルまでのびる長いしかけ絵本というところが魅力的。

③題字の文字も、手書きっぽくて地面の下の絵の中にレイアウトされていてマッチしている。

④絵が、とにかく細かくて解りやすい。シンプルで丁寧で、見やすい。

⑤文は、まるで探検しているかのように、どんどん地面の下に行き、地球の真ん中(内核)からまた地面まで出るところまで、びっしりと説明されているところ。図鑑みたい。

⑥地球のだんめん図も描かれてあり、物語の全体図としてとっても解りやすい。

⑦生物が生活する深さから、化石、地下の洞窟や大理石、石炭やエメラルドやルビーなど、深さによっていろんな層があるんだなぁって勉強になる。

⑧動物や昆虫の生態も丁寧に説明されているので子供たちも興味を持ってくれると思う。

⑨地球の真ん中(内核)は6000℃くらいあって、鉄の結晶でできているということにびっくりした。

⑩最後は、地上に戻ってきて探検は、おしまいのハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7才・5才)は、

『あーーーーー!ほうせきほしぃ!わたしは、ダイヤモンドでいいよ!』

『かせきはね、ティラノサウルスとかが、うまっているんだよ?しってた?』

『アナグマさんもうさぎさんも、つちのなかがすきだねぇ♡』

って、言ってました。(笑)

わたしは、2.5メートルの、このしかけ絵本を広げて読もうとしたんですが文字量が多すぎで断念したんですよね(笑)

でも、まるで本当に探検しているような感覚に陥ったり、勉強になったりと頷きながら読み聞かせしましたね。


《おしまいの言葉》

人間が生活している部分って、こんな浅いところなんだって思いましたね。

これって、普段はこんなこと気にせず生きているんですよね。
地球の中心部まで、およそ6370キロメートルとか(笑)

いやぁ、今日もまた想像力が掻き立てられましたよ。

地球は、厚かった!
地球は、熱かった!
地球は、青かった!

☆彡


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