《絵本レビュー》ねこのにゃーた
こんばんわ(^^)
今日は、娘たちと気の済むまで遊んでですね、ヤケコゲマシタ。
もう、暑くないですか？
衣替えも全部は終わってないのに….
んさっ、今宵もやっていきましょう！
レビューする絵本は【ねこのにゃーた】です。
作者は、カワダクニコさん。
初版は、2016年3月です。
《ストーリーについて》
にゃーたは、のんびりごろごろするのが大好き。
だけど外に出たら、いつもおかしな事にまきこまれちゃうんだにゃ〜。
4月3日、かりかりごはんを買いに行く。
5月27日、動物園に行く。
7月20日、地引き網をする。
10月14日、クリーニング屋さんでお手伝い。
12月25日、サンタさんに手紙を書く。
クスッとしちゃう、お騒がせ猫（にゃーた）の日記がのぞきみできる一冊です。
《10コの好きなところ》
①表紙は、にゃーたと一緒に住んでいる金魚さんが一緒にお祭りに行っている様子が描かれていて、とっても楽しそうなところが良き。
②見返しは、近くの商店街（みなとまち商店街）のお店とオーナーさんが描かれていてMAPみたい！そして、賑やか！
③題字の文字も、にゃーたの性格を表しているような丸いラフな書体で可愛い♡
④絵は、地域に密着した、にゃーたの動きが面白く描かれている。ほっぺが赤くて素敵。
⑤文も、ほんと絵日記の延長上みたいな感じで、その日のにゃーたの動きや性格がよくわかるように書いている。
⑥どーにもこーにも、にゃーた〝かりかりごはん〟が好物ということがわかる（笑）
⑦地域に根付いた登場人物がたくさん描かれているところも、にゃーたとの関係性が面白く優しく書かれている。
⑧ラフなタッチも、カラフルな配色も、にゃーたのマイペースな性格とマッチしている。表情も豊か！
⑨犬の〝じろうくん〟との関係も素敵で助け合っている。平和だなぁ〜
⑩最後は、クリスマスにサンタさんが来てくれて涙涙のハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7才・5才）は、
『にゃーたってなんさい？つめのびてないねぇ♡かわいい』
『いぬのじろうくんにも、シャーーーッ！っていわないのねっ』
『にゃーたってさぁ、たべるのだいすきなんだねぇ』
って、言ってました。（笑）
にゃーたの動きを日記として読んでいると、性格や憎めない愛くるしさがあります。
猫好きな私の娘たちも読み聞かせに集中してました。
《おしまいの言葉》
にゃーたの生きてる毎日って、きっと何か面白い出来事が起こるんでしょうね。
そして、困ったことがあれば誰かが助けてくれるという。これって、もう愛されてますよね（笑）憧れます。
きっと、子供のように純粋だからなんでしょうかね。
純粋が一番！カリカリご飯は二番！
☆彡
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