《絵本レビュー》クリスマスのよるに
こんばんわ!
今日から、娘たちは冬休みに入りディズニーチャンネルの力を借りて、観ている隙に掃除をしてました。
もぉ〜〜い〜〜くつぅ、ねぇ〜るぅ〜とぉ〜♫お正月ですね。
街を行き交う人たちが忙しないんですよ。
わたしも、その1人でしょう(笑)
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【クリスマスのよるに】です。
作者は、あべはじめさん。
初版は、2013年11月です。
《ストーリーについて》
今日は、クリスマスイブ。
でも、お母さんは、まちのレストランで働いて、今日は遅くまで仕事です。
アパートの窓からは、みんなの楽しそうな様子がみえます。
初めて迎える、1人のクリスマスイブ。
『お母さん』男の子がポツンとつぶやくと.....。
忘れられない夜がはじまります。
ひとりぼっちの男の子が過ごしたとびきりのクリスマスの物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、キーポイントとなるスノードームにサンタさんがソリにのって空を飛んでいる絵が描かれているところがファンタジー。
②見返しのページも、街の雰囲気の色に合わせて紫色にしてあるところ。
③題字の文字は、明朝体で白色でデザインしてありクリスマスっぽい。
④絵も、結構リアルで、色々な角度から描かれてあり尚且つ、雪が待っているところがうつくしい。
⑤文は、とってもファンタジーな内容なんだけれども、事細かく読者に伝わるように書かれている。
⑥表紙のスノードームの部分だけニス加工がしてあり、リアルにみえるし豪華。
⑦お母さんの仕事が忙しくて男の子が1人でクリスマスを過ごすという設定がとても素敵だなぁって思う。
⑧からのスノードーム内にトナカイandサンタさんが現れるところがさらに良い。
⑨サンタさんのお手伝いを本気でススだらけになってしている男の子が可愛いしホッコリする。
⑩最後は、夢なんかじゃないって確信しながら、ハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『スノードームってなに?キラキラしていてかわいいね!ねーーーほしい!』
『わたしも、サンタさんのおてつだいしたいよ?』
『わたしのおうちって、こんなにゆきふらないからズルいよねっ』
って、言ってました。(笑)
わたしは、この奇跡的なコトを男の子とサンタさんとトナカイの3人の秘密にしようとしているところが可愛いなぁって思いながら読み聞かせしましたね。
《おしまいの言葉》
一見、クリぼっちの話かなと思いきや、どっこい、とってもファンタジーな物語でですね報われました私(笑)
クリスマスって、そういう奇跡みたいなことが本当に起こるって思っているんですよ私。
ついでに言うと、クリスマス明けからの、お正月ムードの切り替わりの早さに少し抵抗があるタイプです。
いーんですよ、いーんですけどね(笑)
もう少し浸りたいですよっ♡
☆彡
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