《絵本レビュー》もりのひなまつり
こんばんわっ!
今日はですね、家の打ち合わせで盛り上がり人生論も語りですね、素敵な時間を過ごしました。
午後からは雑務に追われて....。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【もりのひなまつり】です。
作者は、こいでやすこさん。
初版は、1992年3月です。
《ストーリーについて》
小さな森の近くに一軒の家があり、蔵には、ねずみばあさんが住んでいました。
ある日の朝、山バト郵便屋さんが手紙を持ってきました。
その手紙は、森の野ネズミ子供会からで、お雛様を森へ連れてきて欲しいとのこと。
ねずみばあさんは、どうするのでしょうか?
お雛様たちと、小ネズミたち、それからねずみばあさんの楽しい、ひなまつりの物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、みんなで楽しくひなまつりをしている様子が描かれていて凄く華やかで美しい。
②見返しは、春を感じさせるピンク色の用紙が素敵。
③題字が、手書きっぽいフォントに桜のイラストが添えてあるところが楽しげ。
④絵も、和色が味わい深く、お雛様たちがとても雅に描かれている。
⑤文は、ねずみばあさんの心配性な性格の良さが、小ネズミたちのやお雛様たちと対比させててより引き立つように書かれているところ。
⑥野ネズミ子供会からの手紙の書き方の癖がカワイイ。語尾にチューがついているところ。
⑦ねずみばあさんの家がすごく素敵で、後ろのポスターがお相撲さんというところから、そのファン度がわかる(笑)
⑧ねずみばあさんと、お雛様たちが森へと、ゆっくりあるいている様子がいとをかし。
⑨ひなまつりをしていると、他の動物も来たり歌ったり踊ったりと願いや祝いのまつりというところも、幸せ。
⑩最後は、野ネズミ子供会の小ネズミたちからのお礼の手紙をもらってハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『あまざけってねぇ、よわないんだよー?これねー、みんなのむんだよねっ♫』
『いいなぁ、わたしももりのひなまつり、したいなぁ〜』
『えっ!?ねずみばあさんって、おけしょうしてあげるのもとくいなの?』
って、言ってました。
人間が知らない間に、ひな祭りをしているところがグッとくるなぁ〜なんて思いながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
さぁ、明日はひなまつり!
女子力いや、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。
食べることしか考えてませんが、この物語のように、わたしは私も含めて(笑)娘たちの健康と幸せを願いたいです。
いつも、みてくださる皆さんの幸せも願ってますよ〜!
☆彡
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