《絵本レビュー》どすこいすしずもう

2021年2月28日 21:29

こんばんわっ！

今日はですね、うちのハムちゃん（アメちゃんとキーくん）の餌を買いに行ってきました。
もー、目が痒いし鼻水が....花粉症と認めたくない（笑）

んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【どすこいすしずもう】です。

作者は、アンマサコさん。
初版は、2018年5月です。

《ストーリーについて》

さぁ、全国から集まりました、寿司力士たちの土俵入りです。

ほったてのかい
なっとうまきのまめ
くるまえびぞう
たまごのさと
たこのつぼ
サーモンざくら
さばのしん
いかのしん
イクラまる
うなぎのまき
おおとろやま

どんな、すもうを見せてくれるのでしょうか？

名勝負から大勝負まで、手に汗握る美味しい物語です。

《10コの好きなところ》

①表紙が、寿司力士たちがポーズをキメいている様子が描かれていて、ヒーローみたいでカッコいい！

②見返しは寿司ネタと関連している荒波が描かれているところがおもしろい。

③題字の文字は、筆で書いたような書体で寿司力士たちとマッチして迫力がある。

④絵も、相撲をとっている動きや、シャリがとてもリアルに描かれていて、まるで動いているように見える。（美味しそう♡）

⑤文は、ライバル対決や親戚同士の取組みなど、対戦相手の特徴や技に納得させられるような表現で書かれている。

⑥実況と解説者がガリとお茶、行司がわさびというところも凝ってておもしろい。（土俵の縄は、かんぴょうというところも）

⑦言葉の強弱によって、文字の大きさを変えているところも、気持ちを込めて読みやすい。

⑧寿司ネタになる前の姿も背景に描かれていて、子供達にとっては知識につながるところがうれしい。

⑨途中、とんだラブハプニングが起こるところも、子供たちが喜びそう。

⑩最後は、横綱が決まりハッピーエンド。

《読み聞かせをしてみて》

娘たち（7才・5才）は、

『ママ、イクラがすきだよねぇ〜？〝イクラまる〟だって〜おもしろいなまえねっ』

『うなぎとたまごがチュッてしたよ？♡けっこんしたの？』

『ほいくえんでもね、おすもうたいかいあるんだよ？にかい、かったよ？』

って、言ってました。（笑）

いやぁ、ほんとに対戦相手をよく考えられている絵本だなぁと思いながら読み聞かせしました。

《おしまいの言葉》

うちの次女が通園している保育園では、お相撲大会があるんですよ。

四股名を先生につけてもらって、取組むわけですが、うちの子体がガッチリしてるんで強いんです。

メダルをもらって自慢げに帰ってくる娘の姿と、この絵本の中の横綱（おおとろやま）が重なりました。

ごっつぁんです！

☆彡

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